Joseph Schooling

Athlete Stories

憧れの世界王者を抜き去り頂点に立つ
気温33度の暑苦しい水曜日。午後4時のシンガポールにある競泳プールはトレーニングに励む選手たちとストップウォッチを片手に指示を出すコーチたちの声で賑やかだった。こんな天気の日には水しぶきに誘われて、見ているこちらまでプールに飛び込んでしまいたくなる。そんな中、初めてスクーリングに会ったのはインタビュー室へと向かう途中だった。ブルーのTシャツを着て、グレーの半ズボンを履き、爽やかな笑顔を湛えたジョセフ・アイザック・スクーリング。インタビューにやって来た私たちに温かく挨拶し迎えてくれた。

ライバルとして共に学び合い、成長を続ける二人
トヨタのサポートする“グローバルチームトヨタアスリート”の一人で、リオ2016の100mバタフライ金メダリスト ジョセフ・スクーリングは米国からシンガポールに帰郷してからも連日、アジア地域の強豪選手とトレーニングを積んでいた。
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