自動車のはじまり
自動車のはじまりは、蒸気の力で走る「蒸気自動車」が起源と言われています。
自動車の誕生
1769年
自動車のはじまりは、現在のようにガソリンエンジンではなく、蒸気の力で走る「蒸気自動車」が起源と言われています。蒸気自動車が生まれたのは1769年ころのことです。
「ガソリン自動車」誕生
1886年
現在と同じようにガソリンとエンジンで走る自動車は、19世紀に入ってから開発されました。1876年に現在のエンジンの原型が完成し、1886年に「ガソリン自動車」の第1号が誕生しました。
量産が可能になった
「ガソリン自動車」
1900年
1908年にはアメリカのフォード社が初めて、流れ生産方式で自動車の量産を行いました。それまで自動車は一部のお金持ちの乗り物でしたが、流れ作業で多くの自動車を生産することができるようになったため、価格も安くつくることができたのです。
日本における
自動車の芽吹き
1907年
日本では、1907年に国産第1号のガソリン自動車が製作されました。吉田真太郎と内山駒之助による国産初の「ガソリン自動車」は10台ほどがつくられ、当時の人々は、この車がガタクリ、ガタクリ走ることから“タクリー号”と呼びました。