製品・取り組み
製品
C+walk S(シーウォークエス)
自由に行こう。
一緒に歩こう。
歩いていくのが億劫になるちょっと離れたところへも、たとえ荷物があっても、免許がなくたって、この一台があれば心強い。
行きたい時に行きたい場所へ、やりたいことをあきらめないで、自由に行動できる。
道端に咲く花に季節を感じながら、馴染みの店に通ったり、友人と並んでぶらりと散歩したり、家族と一緒の買い物にもちょうどいい。
安全にいろいろ気配りされているから、毎日のお出かけも安心。
さぁ、C+walk Sで、お出かけしよう。
ウェルキャブ-福祉車両-
- シートへの乗り降りをサポートするタイプ
- 車いすやストレチャーのまま乗り降りするタイプ
- ご自身の運転をサポートするタイプ
お身体の不自由な方や高齢者はもちろん、介助する方にとっても快適で安全なクルマであること。
また、どなたでも簡単で使いやすいクルマであること。
福祉車両を開発していく上で、最も基本となる考えをもとに、トヨタはウェルキャブ-福祉車両-を開発しています。
「移動する自由」をもっと身近なものにするために、トヨタはウェルキャブ-福祉車両-を通して、全ての人に快適で素敵な暮らしをサポートいたします。
いつでもウェルキャブ~今お乗りの車に後付けできる~「ターンチルトシート」「車いす収納装置」
- ターンチルトシート
- 車いす収納装置
日本は超高齢社会に突入し、2020年で高齢化率は29%、65歳以上のいる世帯は全世帯の半数となっています。人生100年時代と言われる中、いつまでも元気に健康に過ごしていただくために、トヨタとして何ができるのかということを考え、外出の機会が増えると、歩行障害防止や認知症予防に効果があることから、移動の際のお困り事を少しでもサポートし外出機会を増やしていければと、福祉車両をご提供してまいりました。
また、2022年より発売しております“いつでもウェルキャブ”は、乗り降りしやすい位置までターン(回転)してチルト(前傾)するシートや、重い車いすを電動で上げ下げできる収納装置を、今お乗りの車に後から取り付けることができる商品となっております。車を買い替えなくてもよいので経済的なご負担も抑えられますし、お困りごとが起こった際に、すぐ取り付けることができる、いままで以上にお客さまのご事情に寄り添った商品となっております。
車いすワンタッチ固定
スイッチを1つ押すだけで、「誰でも」「簡単」「確実」に車いすをモビリティへ固定できます。
最初はデイサービス等での車いす利用者の送迎から、将来的にはバスや船、飛行機など様々なモビリティにも展開し、車いすのままストレスフリーで自由な移動を目指しています。
車いすメーカー、自動車メーカー、バスメーカーと「車椅子簡易固定標準化コンソーシアム」を設立してオールジャパンで取り組んでいます。
JUU(ジェイユーユー)開発中
段差を含む不整地を走行できるモビリティです。
車椅子利用者の方の移動の自由を広げ、一人で、自由に、いつでも、どこでも出かけられる、今まで出来なかった事ができる、見ることのできなかった景色を見ることができる、そんな世界を実現し、幸せの量産を目指しています。
また、「かっこいい」「乗りたい」と思って頂けるようなデザイン性も特徴の一つです。
モバイルトイレ(移動型バリアフリートイレトレーラー)
「行きたいところに、使えるトイレが来てほしい」
そんな車いすユーザーの声から生まれました。
いつものときも、もしものときも、すべての人へ安心を届けるために普通免許でけん引できるバリアフリートイレを。
これからは、みんなの行きたい、のそばにトイレが行きます。
運転のバリアフリー : 遠隔運転で実現する新たな社会 開発中
遠隔運転システムは、モビリティを遠隔地から自在に操作できるシステムです。快適な自宅やオフィスからクルマを操ることが可能になり、モビリティ内のドライバーの体調不良や自動運転の停止によって運転が継続できない状況でも、迅速に遠隔ドライバーが運転を引き継ぎます。今後も、ますます変化する交通社会の運転ニーズにしっかり応えられることを目指します。
自動運転バスやトラックの運転、代行運転サービスなど様々なシーンでモビリティの運転が求められる中、ドライバー不足の課題も深刻です。このような状況を鑑み、遠隔コクピットとモビリティを無線通信で結ぶ遠隔運転システムを構築しました。これにより、運転ニーズがある場所に遠隔ドライバーによる運転サービスを迅速に提供することが可能です。
さらに、遠隔コクピットは物理的に接続されていないため、操作系の設計はドライバーの身体条件に応じてカスタマイズできます。これにより、障碍等の身体条件にかかわらず、誰もがモビリティを運転できる環境を整えられます。
また、トヨタでは下肢障害のある方でも負担が少なく運転できる新しい操作系を開発しました。進みたい方向に力を加えることで遠隔運転が可能になり、サーキット走行も実現しています。私たちはこれからも、誰もが運転の自由を享受できる新しい社会を遠隔運転システムとともに築いていきます。
医療的ケア児の移動支援『バギー』 開発中
「医療的ケア児/者にも移動の自由を」
医療的ケア児/者がいる家庭はとにかく移動が大変。吸引機、呼吸器、酸素ボンベ、加湿器、電源…たくさんの荷物を持っての移動に加え、医療的ケアは車での移動中にも不定期に容赦なく必要になります。
医療的ケア児との車でのお出かけにも安心と安全を提供すべく医ケア児バギーを開発中です。
リハビリテーション支援ロボット「ウェルウォーク」
『すべての人に移動の自由を』
下肢麻痺等によりご自身での移動が不自由な方にも移動の喜びを届けたい…
「ウェルウォーク」はそんな気持ちを込めて開発したリハビリテーション支援ロボットです。
現在、全国で100を越える施設に導入いただき日々のリハビリの中でご活用いただいております。
医療関係者向けサイト
活動計測システム「Welgain」
「どこでも、いつでも、簡単に」
様々な動作の視える化を実現する“活動を捉える、動作視える化ツール”です。
リハビリテーション医療の現場に入り込み、日常の臨床現場で使えるよう、モノづくりにこだわり、「すぐに使える。長時間計測できる。様々なシーンで使える。」を実現しました。
リハビリテーションでの活用を通し、様々な動作評価を可視化することで、頑張る患者さんの未来を明るくしたい、そんな思いをもって取り組んでいます。
リハビリテーション支援システム
病院のリハビリ科で使われている事務作業効率の向上を狙いとしたリハビリ部門システムに新たな機能を追加し、リハビリ患者の状況を可視化します。
ワンクリックでリハビリの実施内容を記録できるほか、リハビリの練習実績と評価結果を重ねて表示するなど可視化して、患者様の状態の推移理解や解析を支援します。
住空間アーキテクチャー~家と繋がるモビリティ~ 開発中
杖や歩行器などの歩行補助具や、車いすを利用している歩行に困難を感じている方にも、気軽にお出かけして頂けるように移動の自由を提供したいという思いで開発しています。
従来の福祉用具や住宅改修では玄関やポーチの段差を解消しても、長いスロープが設置されたり、駐車場に降りてからもモビリティへ乗り込んだりするのが大変で、ご自身が苦労することだけでなく介助者の手を煩わせたくないという思いから、外出の機会が少なくなってしまうという事がありました。
住宅の生活空間から、モビリティへの高低差や距離をなくし、さらにオプション選択可能な屋根などを組み合わせることで、これまでに無く簡単で快適にモビリティへ乗り込むことができ、歩行補助具や車いすを利用されているユーザーの方にもっと移動の自由を提供します。
NUKUMARU(ぬくまる)
移動式ミストサウナ「NUKUMARU(ぬくまる)」は、入浴とMaaS(Mobility as a Service)を組み合わせた新しいモビリティサービスです。ハイエースをベースにした車両にミストサウナを搭載しており、約38℃~45℃の快適な環境で蒸気浴ができます。最大のポイントは移動できることであり、立地や施設に依存しません。移動式ミストサウナという新しい入浴スタイルを、介護予防やレジャー等、幅広いお客様へ提供します。湯船に浸かる入浴とは異なり、身体負荷や息苦しさが少なく、高齢者やサウナが苦手な方でも安心してご利用いただけます。休憩・着替えスペース・洗髪シャワーも車内に兼ね揃え、すべてがひとつの個室で完結できることでご利用者のプライベートも守ります。
1人当たりの水使用量は約2Lという特徴から、簡易運営が可能です。災害における断水時も水不足の緩和、避難所の衛生環境向上も期待できます。
またストレスや不安が高まる災害時に、人々の身体を芯から温めることで身心ケアにも貢献します。
取り組み
健康長寿の一大拠点 ウェルネスバレーとの連携の取り組み
大府市と東浦町では、あいち健康の森公園とその周辺地区を「ウェルネスバレー」と名付け、ウェルネスバレー関係機関と産業界、行政、大学などが連携し、健康づくり、医療、福祉、農と食、新産業育成などに取り組んでいます。
トヨタ自動車は身体の不自由な方や高齢の方を対象とした車両と自動車アクセサリーの展示イベントやモビリティ福祉用具の実証事業で連携させて頂いています。
以下、大府市公式サイトより
トヨタ自動車との実証事業のプレスリリースについて、詳細はこちら