LEXUSは、3月2日(火)から14日(日)まで、スイスのジュネーブで開催される第80回ジュネーブモーターショー*1に、LEXUSとしてプレミアムコンパクトセグメント初投入となる、5ドアのハイブリッド車「CT200h*2」を出展する。
-
- CT200h(欧州仕様)
CT200hは、躍動感あふれるスポーティな走りとスタイルに、先進の環境性能を兼ね備え、「乗って走って楽しい」時間と空間を提供する、LEXUSの新たな時代を切り拓くことを目指して開発したクルマである。
新開発の高剛性ボディと強靭でしなやかな足廻りや、“レクサス・ハイブリッド・ドライブ”により、ドライバーの感性を刺激するハンドリング性能とクラストップ*3の環境性能を追求。
さらに、気分に合わせて走行可能な「SPORT」「ECO」などのモードや、運転中の優れた操作性と視認性を実現した先進的なコックピットなどにより、ドライバーの意思に応え、ドライビングプレジャーを高めるクルマとしている。
CT200hの車両概要は以下の通り。
- 優れた操縦性・走行安定性としなやかな乗り心地を追求した、新開発の高剛性ボディとサスペンション、低重心パッケージを採用
- ヒップポイントを低く設定するなど、運転の楽しさに徹底的にこだわったドライビングポジション
- 1.8Lアトキンソンサイクルエンジン*4とモーターを組み合わせ、CT200h向けに最適化したハイブリッドシステムを搭載
- パワーと低燃費をバランスさせた通常走行モードに加え、ハイブリッドシステムやVSC*5・EPS*6の制御を変化させるなど、走りや室内の雰囲気を変化させる走行モードを設定
- 「SPORT」モードでは、ダイレクトなハンドリング性能と機敏な加速性能を発揮、「ECO」モードでは、燃費を最優先して穏やかに走行
- 「SPORT」モードではメーター照明などを赤色に、「ECO」モードでは青色とし、メーター内には、それぞれタコメーター、ハイブリッドインジケーターを表示
- モーターによる静かな走行を実現した「EVドライブ」モードも設定
- 「L-finesse*7」に基づき、ダイナミックな走りを予感させる、洗練されたエクステリアデザイン
- タイヤの存在感を強調し、地面をとらえるように低く構えたスタンス
- ロングルーフにより空力性能や後席の居住性にも配慮しながら、クォーターピラーの前出しなどにより、凝縮感を表現したキャビン
- LEXUSデザインの特徴の一つであるアローヘッド*8を、奥行き感ある造形として空気の流れを表現し、グリルの低配置により毅然とした表情を強調
- 無駄のない動作とスムーズな視線移動を追求し、操作を行う「オペレーションゾーン」と、情報を表示する「ディスプレイゾーン」を明確に分離した先進的なコックピット
- 「オペレーションゾーン」では、シフトノブやリモートタッチなどをドライバーを囲むように配置し高い操作性を実現することで、スポーティなドライビング空間を演出
CT200hの日本での発売は、2011年初頭を予定している。
なお、本モーターショーのLEXUSスタンドでは、CT200hの他、LFA、LS600h、GS450h、IS250C、RX450hなどを出展する。
CT200h(欧州仕様)主要諸元
全長(mm) | 4,320 |
---|---|
全幅(mm) | 1,765 |
全高(mm) | 1,430 |
ホイールベース(mm) | 2,600 |
トレッド(mm) | フロント・リヤ1,525(17インチホイール) |
エンジンタイプ | 1.8L直列4気筒ガソリン |
バッテリー | ニッケル水素 |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
駆動方式 | 2WD(FF) |
サスペンション | フロントマクファーソンストラット リヤダブルウィッシュボーン |
*1 | 正式名称は「SALON INTERNATIONAL DE L'AUTO & ACCESSOIRES GENEVE」 3月2・3日 : プレスデー、4~14日 : 一般公開日 |
---|---|
*2 |
|
*3 | プレミアムコンパクト同排気量クラスでの比較 |
*4 | 圧縮比よりも膨張比を大きくして熱効率向上を目指したエンジン |
*5 |
|
*6 |
|
*7 |
|
*8 |
|
- CT 車両情報はこちら
- https://lexus.jp/models/ct/
以上