トヨタ、プレミオならびにアリオンをマイナーチェンジ

トヨタ自動車(株)は、プレミオならびにアリオンをマイナーチェンジし、プレミオは全国のトヨペット店（大阪地区は大阪トヨタ）、アリオンは全国のトヨタ店（大阪地区は大阪トヨペット）を通じて、12月20日より発売した。

今回のマイナーチェンジでは、フロントのバンパー、グリル、ヘッドランプ、リヤのコンビネーションランプのデザインを変更し、プレミオは、よりエレガントさと力強さを融合したスタイル、アリオンは、よりスポーティで洗練されたスタイルとしている。また、新意匠の15インチアルミホイールを採用するとともに、外板色にホワイトパールクリスタルシャイン（オプション）、シルバーメタリックを新たに設定し、プレミオはベージュメタリック、ブルーマイカメタリックを、アリオンはローズメタリックをそれぞれ新設定している。

室内は、アイボリーの内装配色を明るめの色調に変更し、上質感・高級感を一段と高めている。

装備については、車速感応式のドアロック、ガラスプリントアンテナ、花粉除去タイプのクリーンエアフィルター、天井照明付のバニティミラーなどを全車に新採用し、充実を図っている。これに加え、文字情報をメーター内に表示するマルチインフォメーションディスプレイ、ゲート式シフトレバーノブ、雨滴感知機能を追加したフロントワイパーを一部グレードに新採用したほか、オプション設定のDVDボイスナビゲーション付ワイドマルチAVステーションをG-BOOK対応の最新モデルとした。

また、排出ガスをよりクリーン化することで、1.8L・2WD車は国土交通省の低排出ガス車認定制度における「平成17年基準排出ガス75％低減レベル」を取得し、すでに達成している「平成22年度燃費基準」（省エネ法に基づき定められている燃費目標基準）とあわせ、グリーン税制の対象車とした。2.0L車についても、「平成17年基準排出ガス50％低減レベル」を国土交通省より取得し、環境性能を一層高めている。

さらに、シートベルト非着用をランプとブザーで警告するシートベルトリマインダーを運転席・助手席に標準装備するとともに、SRSサイドエアバッグ（運転席・助手席）＆SRSカーテンシールドエアバッグ（前後席）を一部グレードにオプション設定したほか、ディスチャージヘッドランプをオートレベリング機能付^＊（ハロゲンヘッドランプはマニュアルレベリング機能付）とするなど、安全性向上にも配慮している。

あわせて、ウェルキャブ（メーカー完成特装車）についても、ベース車と同様の改良を施すとともに、グレード体系の見直しを図ったほか、助手席回転スライドシート車（“Aタイプ”“Bタイプ”）では、一段と使用性を向上したうえ、求めやすい価格を実現した。

なお、月販目標台数はプレミオ3,000台、アリオン3,000台、店頭発表会は1月8日（土）、9日（日）、10日（月・祝）を予定している。

Super ECT

スーパーインテリジェント4速オートマチック

Super CVT

自動無段変速機

以上