トヨタ、ヴィッツにスポーツグレード「RS」を新設定

トヨタ自動車(株)は、ヴィッツのスポーツパッケージオプション「U」“ユーロスポーツエディション”に代わり、1.3リットルおよび1.5リットルエンジン搭載のスポーツグレード「RS」を新設定し、本日より全国のネッツトヨタ店を通じて発売した。

今回新設定のスポーツグレード「RS」は、専用のフロントバンパー、サイドマッドガード、リヤバンパー、ブラックアウト化したヘッドランプを採用したほか、専用外板色ストロングブルーメタリック、グレーメタリックを含む全6色を設定するなど、スポーティな外観としている。
内装面は、ヴィッツでは初設定となるタコメーター付のアナログメーターをはじめ、専用のスポーツシート（フロント）や本革巻きステアリングホイールを採用したほか、内装色をダークグレーのモノトーンとすることで、スポーツグレードに相応しい空間を演出している。
さらに、基本性能においては、操縦性・高速走行安定性により重点を置いた専用チューニングのサスペンションを採用したほか、リヤブレーキをディスクとし、ヴィッツ初設定の1.5リットルVVT-i^＊1ガソリンエンジン搭載車［1NZ-FE ： 最高出力81kW（110PS）/6,000rpm、最大トルク143N･m（14.6kg･m）/4,200rpm］には、185/55R15タイヤ＆専用アルミホイールを装備するなど、走る楽しさ、操る楽しさを追求している。
また、全車にEBD^＊2付ABSを標準装備するとともに、ISO FIX^＊3に対応したチャイルドシート装着専用アンカーを採用するなど、安全装備を一段と充実させたほか、アンサーバック機能を備えたワイヤレスドアロックリモートコントロールやオートエアコンを採用するなど快適装備を充実。
さらに、環境への配慮では全車、HCとNOxにおいて平成12年規制値をさらに25％以上低減し、低排出ガス車認定制度における「平成12年基準排出ガス25％低減レベル」を達成している。

このほか、装備を厳選し、よりお求めやすい価格の1.3リットル「RS」“Dパッケージ”を設定している。

以上