TOYOTA、タウンエースならびにライトエースをフルモデルチェンジ

TOYOTAは、タウンエースならびにライトエースのバンおよびトラックをフルモデルチェンジし、タウンエースは全国のトヨタカローラ店、ライトエースは全国のネッツ店を通じて、2月25日より発売する。

今回の新型車は、毎日の仕事の良きパートナーとして活躍できる商用車として、スタイリッシュかつコンパクトなボディに一新したうえで、十分な積載能力と容易な取り回し性を兼ね備えている。

具体的には、新しさを追求したスクエアなボディ形状とすることで、積載能力・作業効率を向上させるとともに、キャビンにおける乗降性・視認性を高めるなど、商用車本来の機能を保持しながら、乗員の使用性にも十分配慮している。

また、軽量化と高効率を追求した新型1.5Lガソリンエンジン（3SZ-VE）を搭載し、「平成17年（新長期）排出ガス規制」に対応することで、環境に配慮するとともに、クラス^＊1トップレベルの衝突安全性能を確保するなど、安全性能においても向上している。

なお、新型車の車両企画は、ダイハツ工業(株)（以下、ダイハツ）と共同で行い、開発・生産は、ダイハツが担当し、OEM供給を受けるものである。

車両概要

1. 新しさを追求したスクエアなボディ

• タイヤをより四隅に、エンジンをフロントシート下へ配置するとともに、各ピラーの傾斜を立ち上げ、ショートノーズ＆スクエアなスタイルを実現
• この一新したスタイルにより、取り回しに優れ、積載性も向上

2. 積載効率や使用性を高めたキャビンと荷室／荷台

• 人間工学の見地から、ヒップポイントとステップ高の最適化を図る一方、ヘッドクリアランスに余裕を持たせるなど、乗降性を向上
• さらに、ショートノーズに加え、フロントピラーの傾斜を立ち上げたことにより、運転席前方直下および左右の視認性も向上
• メーターパネルや操作スイッチ類の形状や配置をシンプルで扱いやすいよう見直し、操作性を向上。また、シフトレバーをインストルメントパネルに配置することにより、足元をすっきりとさせ、室内の移動性も向上

3. 軽量化と高効率を追求し、環境にも配慮した新型ガソリンエンジン

• 出力特性ならびに加速性能に優れたうえ、低燃費を追求した1.5Lガソリンエンジン（3SZ-VE）を搭載。小排気量ながら、街中での機敏な走り、伸びやかな高速走行を実現
• さらに、「平成17年（新長期）排出ガス規制」に対応したうえ、オートマチック車は、「平成22年度燃費基準^＊2＋10％」、マニュアル車は、「平成22年度燃費基準＋5％」を達成

4. クラストップレベルの安全性能

• クラストップレベルの衝突安全性能を確保したボディ構造
• 運転席に加え、助手席にもSRS^＊3エアバッグを標準装備したほか、プリテンショナー＆フォースリミッター機構付きフロントシートベルト、点滅式シートベルト非着用警告灯（運転席・助手席）、ABSを全車に標準装備

販売概要

1. 販売店

   タウンエース

   全国のトヨタカローラ店

   ライトエース

   全国のネッツ店

2. 月販目標台数

   タウンエース バン

   550台

   タウンエース トラック

   300台

   ライトエース バン

   450台

   ライトエース トラック

   200台

以上