Challenge 3 工場CO2ゼロチャレンジ

基本的な考え方

クルマの製造時におけるCO2排出量ゼロを目指すのが「工場CO2ゼロチャレンジ」です。そのためにトヨタは、「革新技術の導入と日常改善」「再生可能エネルギー導入と水素の活用」で取り組みます。

まず、製造工程のシンプル化、スリム化により工程や時間を短縮し、設備の最適化や廃熱の利用など、エネルギーの利用効率を向上させます。さらに、エネルギーを使わない「からくり」を導入するなど、ありとあらゆる手段でCO2排出量を抑制します。また、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーや水素エネルギーも有効活用するとともに、これらの普及に必要な社会システムについても、ステークホルダーの皆様と連携して進めていきます。

これらの取り組みを通じて、SDGsの7.2(再エネ導入)、7.3(エネルギー効率改善)、9.1(インフラ開発)、9.4(持続可能な産業プロセス)、13.1(CO2削減)の達成に貢献します。

関連するSDGs

生産活動におけるCO2排出量の低減

革新技術の導入と日常改善

生産活動におけるCO2排出量の低減に向けて、低CO2生産技術の開発・導入および日々の低減活動に取り組んでいます。
2018年度、トヨタ自動車(TMC)のCO2排出量(総量)は111万トン(前年度比2.9%減)、生産台数当たりのCO2排出量は0.387トン/台(前年度比1.8%減)となりました。グローバルCO2排出量(総量)は765万トン(前年度比1.8%減)、生産台数当たりのCO2排出量は、0.712トン/台(前年度比3.8%減)となりました。

グローバル総CO2排出量(エネルギー起源・固定発生源)と生産台数当たりのCO2排出量の推移
2018年度の主な取り組み
  • 塗装工程における革新技術(静電気による塗料の付着技術)を導入し、塗着効率向上および換気量低減
  • タイの事業体TMTのバンポー工場で、車体組立工程にからくり手法を導入することで部品移動時のエネルギーをほぼゼロに

再生可能エネルギー導入と水素の活用

トヨタは、各国・各地域の特性を考慮しつつ、再生可能エネルギーの導入を進めています。導入に当たっては、自社工場などへの自家発電設備(太陽光発電など)と自家消費を最優先にしています。2018年度は、グローバルで3万9,528MWhの再生可能エネルギー電力を発電しました。

関連情報

田原工場風力発電所設置事業

自社の生産用エネルギーとして利用することを目的に、田原工場の敷地内に2020年ごろを目指して風力発電設備所設置の計画を進めています。

環境への配慮に関する公表情報はこちら

トヨタの取り組みをもっと詳しく

環境報告書(PDF : 13MB)

トヨタの環境への取り組みについて年次報告書を発行しています。