オフィスでの使い捨てプラスチック削減取り組み
増え続けるプラスチックごみが、不適切な投棄などで海洋に流出し、問題となっています。トヨタは、オフィスでの使い捨てプラスチックの削減に向けた多様な取り組みをグローバルで開始しています。
日本(トヨタ自動車)
イントラネットにプラスチック問題の特設ページを作成し、ポスターの掲載やE-ラーニングなどを通じて、社内への啓発を広く行っています。また環境部内では、廃車エアバッグから制作したエコバッグ(AIR RE:BAG)を活用したシェアリングを実施しています。
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- 社内イントラネット E-ラーニング
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- 廃車エアバックから制作したエコバッグ「AIR RE:BAG」
タイ(Toyota Daihatsu Engineering & Manufacturing Co., Ltd.)
2022年までにすべての管轄地域でオフィスの使い捨てプラスチック排出量ゼロとする目標を掲げています。その実現のため、動画による社内啓発やプラスチック製品を紙製品に置き換える活動を行っています。また、2019年7月にグループ会社と連携したマングローブ植林・プラスチックごみ回収活動も実施しています。
- プラスチックストロー廃止など多様なプラスチック削減活動
ニュージーランド(Toyota New Zealand Limited)
オフィスや社内売店のプラスチック製品を紙製品などに置き換えています。2020年の環境月間(6月)では、使い捨てプラスチック削減のために家庭や買い物時にできる51通りの方法を考案し、社内で共有しました。
- プラスチックストロー廃止など多様なプラスチック削減活動
- トヨタ全事業体横断ボランティア活動@成都
中国(Toyota Motor China Investment Co., Ltd.)
市民の方にゼロウェイストの理念と生活スタイルを啓蒙するボランティア活動を中国内のトヨタの全事業体で実施しています。また環境月間(6月)には、環境取り組みポスターによる啓発や、昼食用の仕出し弁当に使用されるプラスチック容器削減のため、手作り弁当の持ち込み推奨活動を行いました。
- トヨタ全事業体横断ボランティア活動@成都
- 繰り返し利用できるコップの使用推奨ポスター
ブラジル(Toyota do Brasil Ltda.)
オフィスや工場内で繰り返し利用できるコップ使用を推奨しています。また各職場で環境アンバサダーを選定し、環境取組みの啓発を実施しています。2020年6月には、自動車廃材を活用する新プロジェクトを開始しました。
- 繰り返し利用できるコップの使用推奨ポスター
- 繰り返し利用できるコップの使用推奨ポスター
アルゼンチン(Toyota Argentina S.A.)
繰り返し利用できるコップの使用を社内で推奨しています。
- 繰り返し利用できるコップの使用推奨ポスター
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