コーポレートガバナンス
ありたい姿
- 持続的な成長と長期安定的な企業価値の向上を支えるガバナンス体制の確立
取り組み事項
- コーポレートガバナンスの充実に向けた体制整備、取締役会・監査役会の適切な運営などの取り組み
リスクマネジメント
ありたい姿
- カーボンニュートラル、CASE*など自動車産業を取り巻く状況や価値観の大変革時代において、常に新たな挑戦が求められるなか、不確実性への対応としてリスクマネジメントを強化
* | Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化) |
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取り組み事項
- 推進体制の整備およびリスクマネジメントの仕組みの運用を通じ、危機が生じた場合でもお客様や従業員をはじめステークホルダーの安全・資産・利益を守る
コンプライアンス
ありたい姿
- 世界中のトヨタで働く人々が、社会・地球の持続可能な発展に貢献していくなかで確立、継承されてきた独自の考え方・価値観・手法(「トヨタフィロソフィー」「トヨタ基本理念*」)に基づき「幸せを量産する」という使命を果たすために、「トヨタ行動指針」に基づき、法令遵守はもちろんのこと、誠実な行動を実践し、トヨタに期待された社会的責任を果たす
* | 「内外の法およびその精神を遵守し、オープンでフェアな企業活動を通じて、国際社会から信頼される企業市民をめざす」 |
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取り組み事項
- 「トヨタフィロソフィー」および「トヨタ基本理念」を実践するため、トヨタで働く人々が、会社・社会生活において行動する際に規範とすべき指針として「トヨタ行動指針」を策定(1998年策定、2006年、2023年改訂)
- 2023年、取締役会の承認を経て改訂。会長、社長からのトップメッセージに加え、贈収賄防止や人権など、昨今の事業環境や優先課題を反映
- 「トヨタ行動指針」は14言語(世界中のトヨタで働く約98%の母国語をカバー)に翻訳の上、教育用の動画もセットにして連結子会社を含めたトヨタで働くすべての人に周知し、教育を実施中
- Chief Compliance OfficerおよびDeputy Chief Compliance Officerの指揮の下、トヨタで働くすべての人々が、「トヨタ行動指針」に基づき、コンプライアンスを遵守した責任ある行動を取るよう、コンプライアンス活動を推進
- コンプライアンス上の疑問・相談を受け付ける内部通報窓口として、スピークアップ相談窓口(トヨタ自動車)、グローバルスピークアップライン、オールトヨタスピークアップ窓口、トヨタ連結ヘルプライン(国内外子会社・孫会社)などを整備
- 各種教育や点検活動を通じ、コンプライアンスを強化