人権の尊重

基本的な考え方

トヨタは、「トヨタ基本理念」「社会・地球の持続可能な発展への貢献(CSR方針)」「トヨタ行動指針」において、すべての人々の人権およびその他の権利を尊重することを定めています。さらに「トヨタ基本理念」に基づき、トヨタで働く従業員が共有すべき価値観を示すのが「トヨタウェイ」です。
「トヨタウェイ」の二本柱である「知恵と改善」「人間性尊重」のうち、「人間性尊重」は、あらゆるステークホルダーを尊重するとともに、従業員を個人としてその個性・能力を尊重することを意味し、また従業員の成長が会社の成果に結びつくことにより自己実現の達成につながります。
「トヨタウェイ」を全世界の事業体共通の価値観とし、各国の法・慣習や「世界人権宣言」「国連ビジネスと人権に関する指導原則」などの各種国際規範を参照しながら、従業員が安心していきいきと働き、そして、ステークホルダーの期待に応え続けることを目指して、さまざまな施策の推進に取り組んでいます。また、こうした考え方が、子会社やサプライヤーなども含めたグローバルな事業活動全般にしっかりと反映され、実践されるように努めています。

トヨタの紛争鉱物問題に対する取り組み

トヨタは、紛争地域における人権侵害や環境破壊、不正採掘等の問題、さらにはこれらを通じて武装勢力の資金源となる紛争鉱物問題が、サプライチェーンにおける重大な社会問題の一つであるとの認識のもと、事業活動に取り組んでいます。コンゴ民主共和国および周辺国産の人権侵害等の不正にかかわる紛争鉱物を原材料として使用しないコンフリクトフリーを目指し、サプライヤー、業界団体、各種参加団体とともに取り組んでいきます。また、紛争鉱物問題への取り組みに関する指針として「紛争鉱物対応方針」を定め、対応を進めています。サプライヤーへのCSR活動に関する要請事項を取りまとめた「仕入先CSRガイドライン」を2012年に改定し、「責任ある資源・原材料の調達」活動を要請しています。

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