「トヨタ春の交通安全キャンペーン」を実施

　トヨタ自動車(株)は、春の全国交通安全運動（4月6日～15日）に呼応し、4月1日から4月30日までの1ヶ月間、全国の車両販売店、L&F店、部品共販店、レンタリース店443社と共同で「トヨタ春の交通安全キャンペーン」を実施する。これは、トヨタ独自の活動としてかねてより継続的に推進しているもので、本年で32年目。
　今回のキャンペーンでは、4月1日からのチャイルドシート法制化への対応を最重要テーマとして、

1. チャイルドシートの一層の普及と確実な装着の徹底
2. 幼児の交通安全啓発活動の継続実施

を中心に乗車中・歩行中の両面から“子どもの安全確保”に向けた活動を積極的に展開する。
　具体例としては、広くお客様や生活者にチャイルドシートの“正しい装着”を呼びかける「啓発リーフレット」を新たに制作・配布するほか、保護者や妊産婦を対象とした「チャイルドシートの講習会」を全国4個所で開催する。また、幼児や保護者の交通安全意識の高揚をめざし、「インターネット交通安全教室」を開設する。

1. チャイルドシートの「確実な装着」とシートベルトの着用推進活動
   1. 広くお客様、ドライバーを対象とした活動
      全国の販売会社から啓発ツールの配布等を行い、チャイルドシート及びシートベルトの着用と安全運転の励行を呼びかける
      1. 新啓発リーフレット『きりんでメジャーる　－チャイルドシート＆シートベルト－』を60万部配布
      2. シートベルト着用啓発懸垂幕を約7,500箇所に掲出
   2. 保護者を対象とした活動
      1. 啓発ツールを活用したシートベルト・チャイルドシートの着用促進
         • 啓発冊子『チャイルドシート安全BOOK』を講習会等のテキストとして5万部配布
      2. 特に今年は子どもの安全を守るNPO^＊1との連携による保護者や妊産婦向け「チャイルドシート講習会」を産院・小児科等全国4箇所で開催し必要性と確実な装着を呼びかける（開催日時、場所は別途ご案内）
2. 幼児の交通安全啓発活動
   1. 幼児向け交通安全教材の贈呈
      • 全国の新入園児に『交通安全絵本』約200万部を、全国の幼稚園・保育園に『交通安全紙芝居』約4万部を配布し、園での交通安全指導に役立てていただく
   2. インターネット交通安全教室を開設（http://www.toyota.co.jp/kids/）
      • 幼児と保護者向けに『クルマのくにのこどもたち』を開設し、家庭で楽しく交通安全を学んでいただく

　詳細は別紙の通り。

なお、安全運転実技講習会「トヨタ・ドライバーコミュニケーション」については、今年度も東京臨海副都心にあるクルマのテーマ施設MEGA WEBと富士スピードウェイでの定常的な開催を中心に、年間を通じ実施する。

（開催スケジュールは後日発表予定）

以上

別紙

掲載作品

絵本　『ムーミンとかくれんぼ』（飛び出しの危険性）

紙芝居　『ムーミンとヘンシンマン』（チャイルドシートの必要性）

アドレス

http://www.toyota.co.jp/kids/