Nov. 14, 2005
TOYOTA、新型RAV4を発売
TOYOTAは、RAV4 J (ネッツ店扱い)、RAV4 L(トヨタカローラ店扱い)をフルモデルチェンジし、新型RAV4として、全国のネッツ店を通じ、11月14日より発売した。
1994年に誕生したRAV4 J、RAV4 Lは、乗用車感覚のSUVのパイオニアとして、「見て、乗って、楽しいスモールSUV*1」という新ジャンルを切り拓き、2000年発売の2代目は、「都会派高性能SUV」へと進化を遂げ、グローバルモデルに成長した。
3代目となる新型車は、「World No.1 SUV:Active For Freedom 」を開発テーマとし、アーバンシーンに映える洗練されたスタイルとアウトドアでの機動性を兼ね備え、世界中のオンロードでもオフロードでも快適な移動を可能とした、活動的に思いのままに行動できるカーライフを提案する新たなSUVである。
新型RAV4は、新開発のプラットフォームを採用し、エンジン、トランスミッション、サスペンション、ブレーキなどを一新し、キビキビと軽快に「走る・曲がる・止まる」ことのできる基本性能を追求するとともに、クラス*2世界トップレベルの安全・環境性能を実現している。さらに、洗練さと力強さを融合した内外装デザイン、使い勝手の良い広々とした上質で快適な室内空間を創出しており、SUV指向のお客様はもとより、セダンやミニバンにお乗りのお客様のニーズにも十分に応えることができるクルマである。
1994年に誕生したRAV4 J、RAV4 Lは、乗用車感覚のSUVのパイオニアとして、「見て、乗って、楽しいスモールSUV*1」という新ジャンルを切り拓き、2000年発売の2代目は、「都会派高性能SUV」へと進化を遂げ、グローバルモデルに成長した。
3代目となる新型車は、「World No.1 SUV:Active For Freedom 」を開発テーマとし、アーバンシーンに映える洗練されたスタイルとアウトドアでの機動性を兼ね備え、世界中のオンロードでもオフロードでも快適な移動を可能とした、活動的に思いのままに行動できるカーライフを提案する新たなSUVである。
新型RAV4は、新開発のプラットフォームを採用し、エンジン、トランスミッション、サスペンション、ブレーキなどを一新し、キビキビと軽快に「走る・曲がる・止まる」ことのできる基本性能を追求するとともに、クラス*2世界トップレベルの安全・環境性能を実現している。さらに、洗練さと力強さを融合した内外装デザイン、使い勝手の良い広々とした上質で快適な室内空間を創出しており、SUV指向のお客様はもとより、セダンやミニバンにお乗りのお客様のニーズにも十分に応えることができるクルマである。
| 【主な特長】 |
| 1.洗練さと力強さを融合した内外装デザイン |
| ・ | トヨタブランドのデザインフィロソフィ「VIBRANT CLARITY(活き活き・明快)」に基づき、「モダン&ラギッド*3」をデザインテーマに、SUVらしい力強さを持ちながら、都会にもマッチしたモダンで上質な内外装デザインを創造し、RAV4のアイデンティティを表現 |
| 2.使い勝手の良い広々とした快適な室内空間 |
| ・ | デッキサイドからも遠隔操作が可能で、スーパーチルトダウン機構を採用した6:4分割可倒式リヤシートにより、ラゲージスペースのフロアをフラット化するなど、広い室内空間を確保 | |
| ・ | 荷室床下をはじめ多彩な収納スペースを設定 | |
| ・ | さらに、視認性に優れた大径オプティトロンメーター、左右独立温度コントロール式オートエアコンの採用などにより、使い勝手が良く、上質で快適な室内空間を創出 |
| 3.キビキビと軽快に「走る・曲がる・止まる」ことのできる基本性能 |
| ・ | 新開発のプラットフォーム・高剛性ボディ、新採用の2.4Lガソリンエンジン・7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付Super CVT-i*4、新設計のサスペンション・電動パワーステアリング・ブレーキを採用し、キビキビした軽快な走りを実現 | |
| ・ | 4WD車には走行状況に応じた最適なトルクを前後輪に配分するアクティブトルクコントロール4WDを採用。さらに、4WD車のSPORTおよびGグレードには、パワー(駆動力)・ステアリング・ブレーキとアクティブトルクコントロール4WDを協調制御する「S-VSC*5+アクティブトルクコントロール4WD協調制御」を設定し、路面状態を選ばない安定した走りを追求 |
| 4.クラス世界トップレベルの安全・環境性能 |
| ・ | コンパティビリティの概念を取り入れて、より厳しい条件に対応し、さらに進化したGOA*6を採用 | |
| ・ | 歩行者傷害軽減に配慮したボディ構造とし、頭部傷害軽減においてクラス世界トップレベルの保護性能を追求 | |
| ・ | 全車、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を国土交通省より取得するとともに、4WD車は「平成22年度燃費基準*7+5%」、2WD車は「平成22年度燃費基準」を達成(グリーン税制による減税措置対象車) | |
| ・ | 独自の環境評価システム「Eco-VAS*8」を活用し、CO2排出量をはじめ、環境負荷を低減 |
| *1 | SUV:Sport Utility Vehicle | |
| *2 | 同排気量クラスでの比較 | |
| *3 | ラギッド:Rugged(英語)の「荒削り」の意味を転じ、RAV4の「力強さ」「安定感」を表現するキーワード | |
| *4 | Super CVT-i:Continuously Variable Transmission-intelligent(自動無段変速機) | |
| *5 | S-VSC:Steering-assisted Vehicle Stability Control | |
| *6 | GOA:Global Outstanding Assessment(クラス世界トップレベルを追求している安全性評価) | |
| *7 | 省エネ法に基づき定められている燃費目標基準 | |
| *8 | Eco-VAS(エコバス):Eco-Vehicle Assessment System(トヨタ自動車独自の総合的環境評価システム) |
RAV4 G (4WD)<オプション装着車>
| 【販売概要】 |
| 1. | 販売店 | : | 全国のネッツ店 |
| 2. | 月販目標台数 | : | 2,000台 |
| 3. | 店頭発表会 | : | 11月19日(土)、20日(日) |
| 【生産工場】 |
| トヨタ自動車(株) | 田原工場 |
| 【メーカー希望小売価格】 | (北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位:円) |
| エンジン | トランスミッション | 駆 動 | グレード | 価 格* (消費税込み) |
| 2AZ-FE (2.4L) |
Super CVT-i [7速シーケンシャルシフトマチック] |
2WD (FF) |
X | 1,974,000 |
| G | 2,163,000 | |||
| 4WD | X | 2,184,000 | ||
| G | 2,373,000 | |||
| SPORT | 2,478,000 |
| 【車両寸法等:Xグレード・Gグレード】 | (単位:最小回転半径はm、他はmm) |
| 全 長 |
|
ホイールベース |
|
||||||
| 全 幅 |
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最小回転半径 |
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||||||
| 全 高 |
|
トレッド |
|
[ ]内は、従来型RAV4 J X(5ドア・4WD)との差
| 【車両概要】 |
| 1.洗練さと力強さを融合した内外装デザイン |
| <エクステリア> |
| ▽ | ウェッジの効いたアンダーボディと弧を描くキャビンシルエットによりモダンさを表現しつつ、ダイナミックに張り出したホイールアーチまわりの構成をボディと一体感を持たせることにより、躍動感ある洗練されたラギッド感を表現 |
| ▽ | フロントビューは、スタンスの良さと踏ん張り感のある構えをベースに、TOYOTA SUVのアイデンティティである台形グリルとし、バンパーを含めた大きな構成を採用。また、グリルパターンは、メッシュ状のバータイプとし、RAV4らしい力強さと若々しさを表現 |
| ▽ | リヤビューは、スペアタイヤカバーを一体化したバックドア造形で近代感を表現 |
| <インテリア> |
| ▽ | インストルメントパネルやトリムの断面の贅肉を削ぎ落とし、開放的でゆとりのある室内空間を演出 |
| ▽ | 横への広がりを強調するインストルメントパネルの上下二枚翼構成と、スポーティ感を演出したセンタークラスターからコンソールへの縦の流れを融合し、広さと力強いスポーティ感を両立 |
| ▽ | ヘアライン処理を施したメタル調オーナメントを随所に配し、新しいプレミアム感を表現 |
| ▽ | シートは、室内空間が広く見えるようラウンディッシュでスリムな造形とし、ヘッドレストもコンパクトな印象に表現 |
| 2.使い勝手の良い広々とした快適な室内空間 |
| ▽ | 携帯したスマートキーを取り出すことなく、ドアの施錠・解錠ができ、ワンプッシュでエンジンがスタートするスマートエントリー&スタートシステム |
| ▽ | デッキサイドからも遠隔操作レバーによりシート操作が可能で、スーパーチルトダウン機構の採用により、フラットフロアを実現できる6:4分割可倒式リヤシート(リクライニング機構付) |
| ▽ | 床下部品の薄型化とリヤショックアブソーバーの斜め配置により、開口部の地上高を低く、荷室幅を拡大し、荷物の積み降ろしのしやすさに配慮したラゲージスペース |
| ▽ | 視認性に優れた独立3眼式の大径オプティトロンメーター(ドット表示式マルチインフォメーションディスプレイ付)、顔まわりの花粉を素早く減少させることができる花粉除去モード付き左右独立温度コントロール式オートエアコン(湿度センサー付)の採用、多彩な収納スペースの設定 |
| 3.キビキビと軽快に「走る・曲がる・止まる」ことのできる基本性能 |
| ▽ | キビキビした軽快な走りをもたらす新開発のプラットフォーム、高剛性ボディ |
| ▽ | 新採用のパワーアップした改良型の2.4L 2AZ-FEガソリンエンジン、低燃費と滑らかな走りに寄与する7速スポーツシーケンシャルシフトマチック付Super CVT-i |
| ▽ | 優れた操縦性・走行安定性とフラットな乗り心地を両立させた新設計のサスペンション |
| ▽ | 優れた制動力の確保はもとより、剛性感あるブレーキフィーリングを実現した新設計の大径ブレーキ |
| ▽ | 車速や路面状態など走行状況に応じた最適なトルクを前後輪に配分するアクティブトルクコントロール4WD |
| ▽ | 路面状態を選ばない安定した走りを追求し、パワー(駆動力)・ステアリング・ブレーキとアクティブトルクコントロール4WDを協調制御する「S-VSC+アクティブトルクコントロール4WD協調制御」 |
| 4.クラス世界トップレベルの安全・環境性能 |
| ▽ | コンパティビリティの概念をとりいれて、全方位からのさまざまな衝突実験に対応し、さらに進化したGOAを採用 |
| ▽ | 歩行者傷害軽減に配慮したボディ構造とし、頭部傷害軽減においてクラス世界トップレベルの保護性能を追求 |
| ▽ | THUMS*1を用いた解析により、シート骨格の強度を高めるとともに、さらにシートバックへ沈みやすくすることで、追突された場合の首への衝撃を緩和する新しいWIL*2コンセプトシートを採用 |
| ▽ | 全車、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得。4WD車は「平成22年度燃費基準+5%」、2WD車は「平成22年度燃費基準」を達成(グリーン税制による減税措置対象車) |
| ▽ | 独自の環境評価システム「Eco-VAS」を活用し、CO2排出量をはじめ、環境負荷を低減 |
| ▽ | 内装部品の素材、加工法、接着剤の見直しにより、揮発性有機化合物(VOC*3)の発生量を抑制し、車室内の臭いや刺激臭を軽減 |
| *1 | THUMS(サムス) : Total HUman Model for Safety |
| *2 | WIL : Whiplash Injury Lessening |
| *3 | VOC : Volatile Organic Compounds |
以上



