Apr. 13, 2005

北米の研究開発拠点を拡張

 

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)の北米における研究開発会社であるToyota Technical Center, U.S.A. Inc.(米国ミシガン州アナーバー市、以下TTC)は、現地での研究開発体制の強化・充実に向けて施設の拡張を図るため、米国ミシガン州が保有する土地を購入することについて、4月12日、同州と合意したと発表した。

 TTCは、北米における研究開発業務の現地化推進を目的に1977年に設立され、TMCからの委託により自動車に関する設計、評価、製品企画といった研究開発業務を一部手掛けてきた。こうした中トヨタでは、北米における車両の生産や販売の現地化を進める中で、北米市場に対応した商品力強化を目的に研究開発業務についても現地化をさらに推し進めたいと考え、このほど、世界展開する車種を除く北米生産車種の設計、評価、製品企画については、今後原則としてTTCに委託する方向とした。

 そのためTTCでは、研究開発業務の現地化をさらに進めるにあたり、ミシガン州アナーバー市の本拠地に加えて、新たな研究開発拠点が必要となり、今回、同州ヨークタウン市にある約690エーカーの土地を購入することで同州と合意を得たものである。このサイトには設計機能を持つ新施設が配置されることになるが、建設開始は2006年春を予定している。

 なお、これに伴い現在約700名の従業員に加えて、TTCでは新たに2010年までに400名を追加で雇用する予定。
<TTCの概要>
会   社   名
Toyota Technical Center, U.S.A. Inc.(TTC)
所   在   地
ミシガン州アナーバー市
社         長
市橋 保彦(イチハシ ヤスヒコ)
事 業 内 容
自動車に関する設計、評価、製品企画等の研究開発業務
従 業 員 数
約700名
設 立 時 期
1977年6月
以上