Jun. 20, 2011

トヨタモーターマニュファクチャリングフランス、ソーラーウォールを導入

 

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)のフランスにおける生産拠点であるトヨタモーターマニュファクチャリングフランス(Toyota Motor Manufacturing France S.A.S. 以下、TMMF)は、ソーラーウォールの導入を行う。

 ソーラーウォールとは、建物の外壁に設置する空調装置である。太陽熱により、ウォール内部のパネルが発熱し、その熱により暖められた空気を室内に取り込むことで、暖房を行う。TMMFは、工場建屋の壁面に、このソーラーウォールの設置を行う(総面積:約400m2)。この導入により、通常の暖房器具と比べて、消費電力を最大約25%節約できるとともに、年間約20トンのCO2削減が見込まれる。

 トヨタは2007 年より、「自然を活用し、自然と調和する工場」を目指したサステイナブル・プラント活動をグローバルに展開しており、今回の活動はその一環にあたる。
 TMMFは、海外における同活動のモデル工場の一つであり、これまでにも太陽光発電装置の設置や排水リサイクルを実施してきた他、工場内の生物多様性の保全や、地域の子供たちを対象にした環境意識啓発活動にも注力している。

①低CO2生産技術の開発・導入と日常的なカイゼン活動によるエネルギー低減、②太陽光などの再生可能エネルギーの活用によるエネルギー転換、③「工場の森づくり」活動を通じた地域交流・生態系保護の3つの柱からなる工場での環境取り組み。日本の堤工場をモデル工場として、米国、欧州(英、仏等)、アジア(タイ、インド等)などで、再生可能エネルギーの活用や工場内緑化等の活動を行っている
<ご参考:TMMF概要>
会 社 名 Toyota Motor Manufacturing France S.A.S. (TMMF)
所 在 地 フランス バランシエンヌ
社  長 佐野眞琴
設  立 1998年10月
生産開始 2001年1月
生産品目 ヤリス(日本名:ヴィッツ)
敷地面積 約233万m2
従業員数 約3,500名(2011年5月末時点)

以上