2015年11月10日
6チームが可能性を残してのシーズン最終戦
LEXUS RC F勢は2台が逆転タイトルを狙う
11月14日(土)~15日(日)の両日、栃木県芳賀郡茂木町のツインリンクもてぎでSUPER GTの第8戦(最終戦)「MOTEGI GT 250km RACE」が開催される。
前戦オートポリスからわずか2週間。全8戦で戦われてきた2015年のSUPER GTも最終戦を迎える。今季のSUPER GTは6チームがタイトル獲得の可能性を残してこの最終戦へ臨む。
LEXUS GAZOO Racingでは、今季未勝利ながら2位2回、3位1回と着実にポイントを重ねて来た立川祐路/石浦宏明組のZENT CERUMO RC F 38号車が首位と13ポイント差の3位、夏の鈴鹿1000kmを制した伊藤大輔/ジェームス・ロシター組PETRONAS TOM'S RC F 36号車が17ポイント差の6位につけ、優勝で20ポイント獲得出来る最終戦での逆転の可能性を残している。
とはいえ、共にほぼ優勝することが条件であり、他チームの結果次第では優勝しても逆転は叶わない可能性はある。しかし、最後まで諦めることなく、LEXUS RC Fに初のタイトルをもたらすべくLEXUS GAZOO Racing一丸となってこの一戦に挑む。
今大会は全車ウェイトハンデ無しの真っ向勝負。SUPER GTの中では短い250kmで争われ、比較的追い抜きの難しいもてぎということもあり、予選から熱いバトルが繰り広げられることは間違いない。
以上