2014年01月10日
トヨタ自動車、GAZOO RacingがLFAと86で
2014年のニュルブルクリンク24時間耐久レースに挑戦
―将来のスポーツカー技術研究の一環として「GAZOO Racing LEXUS LFA Code X」で参戦―
トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、GAZOO Racingの取り組みとして、2014年6月19日(木)から22日(日)にかけてドイツで開催される第42回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに、LFA、86、そして新たに「GAZOO Racing LEXUS LFA Code X」を加えた3台で挑戦すると発表した。
今回ラインアップに加えた「GAZOO Racing LEXUS LFA Code X」は、将来のスポーツカー技術を磨くための実験車両として参戦。LFAに採用するV10・4.8Lエンジンをベースに排気量を5.3Lまで拡大し、出力とトルクの特性をコースに合わせて変更したほか、ボディにはフルカーボンフレームを採用し、剛性の向上と軽量化を両立するなど、前回参戦のLFAからさらなる改良を施している。
トヨタは、2007年からGAZOO Racingの取り組みとして、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに挑戦し、「クルマの味づくり」のための人材育成を推進してきた。8年目の参戦となる今回も当社社員がエンジニア・メカニックを務めるなど、クルマと製品開発に関わる人材を鍛えることで、「もっといいクルマづくり」の深化を図っていく。第42回ニュルブルクリンク24時間耐久レースの参戦計画は以下の通り。
【第42回ニュルブルクリンク24時間耐久レース GAZOO Racing参戦予定車両】
左から GAZOO Racing TOYOTA 86、LEXUS LFA、LEXUS LFA Code X
【第42回ニュルブルクリンク24時間耐久レース 参戦計画】 |
チーム名 | 参戦車両 | ドライバー予定 | エンジニア・メカニック |
GAZOO Racing | LEXUS LFA | 木下隆之、石浦宏明、大嶋和也 | 当社社員 |
LEXUS LFA Code X | 飯田章、脇阪寿一、井口卓人 | ||
TOYOTA 86 | 影山正彦、佐藤久実、蒲生尚弥 |
以上