2000年07月12日
天津トヨタ有限会社、鍬入れ式を実施
-トヨタの中国における乗用車合弁生産会社が建屋建設を開始-
トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)と天津汽車夏利株式会社(以下、天汽夏利)との乗用車生産合弁会社、天津トヨタ自動車有限会社(以下、天津トヨタ)は、本日11:30(日本時間12:30)より、天津市の同社敷地内にて、同社の鍬入れ式を行った。
式典には、劉鉄男・国家発展計画委員会司長、戈輝・国家経済貿易委員会副秘書長、湛・対外貿易経済合作部副司長、張小虞・国家機械工業局副局長、李鵬楠・国家税関総署司長、張立昌・天津市党書記、李盛霖・天津市市長、楊新誠・天津市常務副市長を始めとする来賓が参加。トヨタからは奥田碩会長、山本幸助副社長、蛇川忠暉副社長、豊田章一郎名誉会長他、多数の役員と関係者、天津汽車工業(集団)有限会社(以下、天汽集団)の鐘建華・董事長、林引・総経理、天津夏利の趙志傑・総経理が出席。約300人の出席者が見守る中、新合弁会社の礎石が据え付けられた。
この天津トヨタの総投資額は約1億ドル。現在トヨタが、次世代新型小型乗用車である「プラッツ」「ヴィッツ」等のプラットフォームを用いて開発中の新型乗用車を、年3万台規模で、2002年より生産を開始し、トヨタブランドで販売する。
今回の新会社設立と併せ、トヨタは天津夏利に対する「夏利(日本名シャレード)」後継車生産のための技術支援を行う計画も中国政府に認可を受けている。
新型車はトヨタの次世代新型小型乗用車をベースに2001年より天津夏利で生産される予定。
式典の席上、天汽集団の林総経理は、「長い間、天汽集団は外国資本との合弁や合作を進め、外国の進んだ技術を導入してきた。特に、トヨタとの合作は長い歴史がある。天津トヨタの設立は双方の合作が新たな段階に入ったことを示している。天汽集団としては、積極的に合弁会社の建設に助力し、出来るだけ早く立ち上げ早期に量産規模に達するよう協力していきたい。合弁会社の製品と夏利後継車は、市場に明るい前途を開くと思う」と述べた。
また、トヨタの奥田会長は、トヨタとして、今後の中国自動車産業発展の一翼を担うべく、新会社の立ち上がりと、天汽夏利の夏利モデルチェンジプロジェクトに、全力で支援を行うとの固い決意を述べ、トヨタの中国市場への長期にわたるコミットメントを表した。
なお、天津トヨタの設立を記念し、トヨタより天津市に対して、市内の二つの小学校での教育機器購入等の支援の目的で、80万元(約1,040万円)を寄贈した。
以上
別紙
- 会社名
- 天津トヨタ自動車有限会社
(天津豊田汽車有限公司)(Tianjin Toyota Motor Co., Ltd.)
- 所在地
- 中国天津市
- 代表
- 董事長 劉 清茂(天津汽車夏利株式会社 董事長)
総経理 長谷川 俊(トヨタ 中国部 理事)
- 設立時期
- 2000年6月12日
- 合弁期間
- 30年
- 資本金(総投資額)
- 約1億ドル(7億9千7百万人民元)
- 出資比率
- トヨタ自動車(株) 50%、天津汽車夏利(株) 50%
- 従業員数
- 500人
- 土地面積
- 約5.3万m2(建屋面積 : 約3万m2)
- 生産品目
- 現在開発中の新小型乗用車
(1300ccエンジン搭載)
- 生産能力
- 3万台/年
- 生産開始
- 2002年
- 技術支援先
- 天津汽車夏利株式会社
- 生産品目
- 「プラッツ」・「ヴィッツ」ベースの小型乗用車(車名未定)
尚、現行夏利は当面の間継続生産。
- 生産能力
- 12万台/年(含 : 現行夏利。生産内訳は未定)
- 生産開始
- 2001年初め
以上



