1999年09月30日

トヨタ、環境をテーマとする見学コースを開設

 

 トヨタ自動車(株)(以下トヨタ)は、環境問題に対する同社の取り組み事例を紹介する「環境コース」を、同社工場見学時のオプションコースとしてあらたに設定し、10月1日(金)より、希望者に公開する。

 トヨタでは、毎年約16万人の工場見学者を国内外から受け入れ、トヨタおよび自動車産業についての理解促進に取り組んでいる。同社がかねてより積極的に取り組み、また、社会的にも関心の高まっている環境問題への対応について更に理解を深めていただく目的で、見学工場に隣接する施設などを「環境コース」として設定し、希望者には、トヨタ会館・車両工場と併せて見学できるようにした。「環境コース」には、堤工場リサイクルセンター、元町工場環境センター、高岡工場排水処理場、トヨタの森をメインとする計4コースがあり、車両生産工場での様々な環境保全の工夫・事例や環境緑化への取組みについて紹介している。
 なお、合わせて新型クラウンの生産工場である元町工場見学コースも全面改装し10月1日(金)より一般公開を行う。
 環境コースの概要は以下のとおり。

環境コースの概要
コース名 案内対象 時間 概要
リサイクルセンター
(堤工場)
大人25人程度 30分 『混ぜればゴミ、分ければ資源』を合い言葉に、堤工場の全従業員が意識改革をし、97年に568トンあった埋立廃棄物のゼロ化に挑戦した様々な事例を紹介。
環境センター
(元町工場)
大人25人程度 30分 全工場から集めた可燃性の廃棄物を環境センターで焼却処理して、焼却の際の熱を有効活用すべく、隣接する元町工場に電力やスチームを供給していることを紹介。
排水処理場
(高岡工場)
小学生~大人
40人程度
30分 生産工程、トイレ、雨水など工場全体で毎日7,000トン発生する工場排水が、様々な工程を経て、魚が住めるきれいな水に浄化され、川に放流されている取組みを紹介。
トヨタの森 大人15人程度 40分 フォレスタヒルズモデル林における里山保全の取組みを紹介。
埋立廃棄物には未だ技術的にリサイクルが困難なものがあり、トヨタでは95%以上(95年比)の低減で「ゼロ」と定義している。
  • 団体での見学は見学希望日の3ヶ月前から2週間前までに電話予約した上で、別途書面にて申し込む。
  • 個人や少人数での見学は、見学日を毎月0の日(平日の10日、20日、30日)と祝日とし、見学バスでの案内とするため、事前に確認、申し込む。
トヨタ会館および工場見学の概要
名称 トヨタ会館
場所 愛知県豊田市トヨタ町1番地
設立 1977年11月、1998年4月全面改装
施設
  1. 展示内容
    21世紀に向けたトヨタの車づくりを紹介
  2. 施設面積
    26,200m2
  3. 延床面積
    18,470m2
  4. 展示室面積
    4,940m2
    〔エントランス(710m2)、シアター(410m2)、技術展示場(2,420m2)、新車ショールーム(1,110m2)、2階展示場(290m2)〕
開館時間 月~土曜日まで 9:00~16:30
  • 但しGW、夏期・冬期連休は休館
  • 展示場は自由見学。団体の場合には電話予約が必要
工場見学 月~金曜日に実施(但しGW、夏期・冬期連休は休館)
  • 2週間前までに電話予約が必要
  • 見学可能な工場については下記までお問い合わせ下さい

以上

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