1999年11月06日

トヨタ自動車(株)広報部
トヨタテクノクラフト(株)TRD

トヨタ、新ワンメイクレース“Netz Cup”シリーズを来年より開催

 

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、トヨタテクノクラフト(株)・TRD(以下、TRD)を通じ、国内のモータースポーツ活動の底辺を支えるグラスルーツ活動への支援を継続的に行っているが、この度、その主要活動の一つであるワンメイクレースを全面的に刷新し、来年より新たに“Netz Cup”シリーズとして開催することを発表した。

 トヨタのワンメイクレースへの支援は、1980年に開始したスターレット(KP61)のワンメイクレースからスタートし、現在のカローラ/スプリンターおよびスターレットのシリーズに至るまで、継続して行われており、今年で20年目を迎えている。
 これらのシリーズは、モータースポーツ活動への登竜門として、低く抑えられた車両価格や、様々なサポートによる参加し易さから人気を集めており、現在まで延べ約8000人が参加するモータースポーツの定番入門シリーズとなっている。

 新たに、来年春よりスタートするワンメイクレース、“Netz Cup”シリーズは、好評を得ている従来のワンメイクレース・シリーズをさらに発展させ、より高いレベルを求めるユーザーニーズへの対応と、モータースポーツへより気軽に参加できる環境づくりを狙いに展開する予定である。内容は以下の通り。

アルテッツァ・シリーズ
  • 従来のワンメイクレースの上位シリーズ「カローラ/スプリンター」シリーズを発展させた、さらに高いレベルへのチャレンジを可能とする新シリーズ
  • すでにスーパー耐久レースでの活躍をはじめ、多くのユーザーから好評を得ている新世代FRスポーツセダン、「アルテッツァ」をベース車両とし、FR車の本格的なワンメイクレース・シリーズとして開催
ヴィッツ・シリーズ
  • 従来のレース入門シリーズ「スターレット」シリーズを刷新し、1月の発売以来、すでに累計10万台以上を販売した新コンパクトカー、「ヴィッツ」をベース車両とする新シリーズ
  • JAF(日本自動車連盟)公認のレースとして、通常の自動車登録番号(ナンバー)付車両でのレース参加を可能とする、画期的な車両規定を導入予定
  • この車両規定により、日常使用する車両での参加も可能となるほか、レース車両の輸送費用などの参加者の負担も軽減されるなど、より多くの方々が気軽にチャレンジ出来、モータースポーツの持つ素晴らしさを体感できるような環境を実現

 また、今回の「アルテッツァ」および「ヴィッツ」のワンメイクレース用車両の開発・設計は、TRDが担当し、販売についても、「アルテッツァ」はTRDにて行う。また、「ヴィッツ」の販売については、より多く方々に気軽に購入頂けるような方法を現在検討中である。

 なお、従来のカローラ/スプリンター・ノーマルカップ(C/SNC)および、スターレット・ノーマルカップ(SNC)については、サーキット転戦シリーズはなくなるものの、各サーキット単位でのレースは従来通り行われ、それらのレースへのサポートについても継続して実施する予定である。

車両概要
  • アルテッツァSXE10・ワンメイクレース仕様コンプリート車両
    (ベース車両に、レース出場時に必要な主要パーツを組み付け済)
    TRD店頭引渡し価格320万円
    ベース車両
    アルテッツァRS200(SXE10)6速マニュアル ワンメイクレース専用車両SRSエアバッグレス、アンダーコートレス、アスファルトシートレス、室内・外塗装レス[サフェーサ仕上げ他]等
    今回のプレイベント参加車両と同仕様
  • ヴィッツSCP10・ワンメイクレース仕様コンプリート車両
    (ベース車両に、レース出場時に必要な主要パーツを組み付け済)
    価格および販売方法 未定(来春より発売予定)
    ベース車両
    ヴィッツ 3ドア U/F/B(SCP10)5速マニュアルフロントスタビライザー、リヤスタビライザー、フロントスタビリティブレース装着
シリーズスケジュール(11月5日現在、暫定版)
  • アルテッツァシリーズ、ヴィッツシリーズを全日程とも併催
  日程 サーキット
第1戦 5月3日(祝) 富士スピードウェイ
第2戦 5月28日(日) スポーツランド菅生
第3戦 7月2日(日) 筑波サーキット
第4戦 8月6日(日) 富士スピードウェイ
第5戦 9月10日(日) TIサーキット英田
第6戦 9月24日(日) 仙台ハイランドレースウェイ
第7戦 10月22日(日) 鈴鹿サーキット
第8戦 11月18日(土) 富士スピードウェイ

以上

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