1999年11月22日

「杜の会インターネット会議」を開催

 

 トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、11月25日(木)~平成12年2月8日(火)の予定で、財団法人トヨタ財団との共催により「環境緑化」に関わる「杜の会インターネット会議」を開催する。

 トヨタは、かねてより、地球環境の保全を経営の重要課題として位置づけており、環境問題への積極的な取り組みを進めているが、その活動の一つとして、1995年末より、社会貢献活動の一環で、「技術を活かし、その成果を社会に還元する」ことを目的とした、「環境緑化」プログラムを展開してきた。
 このプログラムは、太陽エネルギーにより、二酸化炭素(CO2)を固定・吸収する植物の光合成の働きに着目し、“量の拡大”と“質の向上”を図ることで、緑による環境の改善をめざす「トヨタの森」計画と、学識経験者を中心としたグループにより、専門的・学際的に環境緑化を検討する研究会「杜の会」の運営の、大きく二つの柱で進めている。

 今回の「杜の会インターネット会議」は、平成9・10年度の「杜の会」の検討成果である<「自然の森」と「街の森」から、地球温暖化防止を考える-森林資源の活用・循環のあり方-(提言書)>について、「社会の多くの方々と共に意見を交換する場」を設けたい、との考えから開催するもので、研究者、企業、行政、市民団体など、様々な立場の方々に参加いただき、幅広く意見の集約を図っていく予定である。
 11月25日~12月9日までの第1回目は<「木材のライフサイクル(森林から木材の生産・消費・廃棄に至る全プロセス)を改善する上での課題>について、さらに平成12年1月25日~2月8日までの第2回目は<「木材のライフサイクル」の改善に向けた行動について>というテーマで開催を予定している。

 また、「杜の会インターネット会議」へは、以下の方法でアクセスすることができる。

  1. トヨタのホームページからのアクセス
    トップページ→企業としての活動→トヨタエコプロジェクト該当ページ
  2. (財)トヨタ財団のホームページからのアクセス
    トップページ該当ページ
  3. 次のURLにて直接アクセス
    http://www.mki.co.jp/morinokai

 なお、開催概要(「杜の会」の提言骨子等)は、別紙の通り。

以上

別紙

『杜の会インターネット会議』の開催概要
項目 内容
テーマ 「自然の森」と「街の森」から、地球温暖化防止を考える
-森林資源の活用・循環のあり方-
日程 平成11年11月25日(木)~平成12年2月8日(火)
スケジュールは下記参照
方法 主に、インターネットを用いた意見交換の場を設ける
開催体制
主催
(財)トヨタ財団・トヨタ自動車(株)
後援
通商産業省、建設省、環境庁、国土庁、林野庁、環境事業団、(財)世界自然保護基金、経団連自然保護基金、グリーン購入ネットワーク、里地ネットワーク
事務局
主催者および三井情報開発(株)総合研究所
開催目的
  1. トヨタ自動車が主催する環境研究会「杜の会」における、地球温暖化防止のための森林資源の活用・循環のあり方に関する平成9・10年度の検討成果を提言書として公開。
  2. これを基に、「木材のライフサイクル(森林から木材の生産・消費・廃棄に至る全プロセス)」のCO2収支改善のための課題抽出ならびに「木材のライフサイクル」改善に向けたアクションプラン作成について、関連する研究者、企業、行政、市民団体等と共に考える場を提供。
スケジュール
  1. 第1回意見募集(11月25日~12月9日)
  2. 第2回意見募集(平成12年1月25日~2月8日)
  3. 最終報告(平成12年3月末(予定))
参加者 延べ約1000人
  1. 行政・自治体の林務・環境担当者
  2. 環境・緑化技術者・研究者
  3. 環境・緑化市民団体関係者
  4. 企業の環境・社会貢献担当者 他
杜の会
委員
(50音順)
(座長)
佐々木 惠彦氏
(日本大学生物資源科学部教授)
(委員)
有馬 孝禮氏
(東京大学農学生命科学研究科教授)
篠原 修氏
(東京大学大学院工学系研究科教授)
武内 和彦氏
(東京大学農学生命科学研究科教授)
只木 良也氏
((株)プレック研究所生態研究センター長)
細田 衛士氏
(慶応義塾大学経済学部教授)
内藤 正明氏
(京都大学大学院環境地球工学専攻教授)