2000年07月31日
トヨタ自動車(株)
(株)豊田自動織機製作所
(株)豊田自動織機製作所
トヨタグループ
ロジスティクス&フォークリフト事業を統合、強化へ
トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ 社長 : 張 富士夫)と(株)豊田自動織機製作所(以下、豊田織機 社長 : 石川忠司)は、両社のロジスティクス&フォークリフト事業(以下、L&F事業※)部門を統合し、強化することで本日合意した。
両社は1956年にフォークリフトを発売以来、トヨタは販売、豊田織機は開発・製造を担い、トヨタグループのL&F事業の発展を図ってきた。今後、更に、L&F事業をトヨタグループの中核事業に育成・発展させ、世界No.1の総合物流機器・システムメーカーとしてゆるぎない地位を確立することを目指す。そのためには、開発・製造と販売が一体となって、グローバルな視点で迅速な意思決定を行うとともに機動的な事業運営を図ることが必要との共通の認識にたち、今回の合意に至った。
なお、事業統合における細部については今後両社で検討していく予定であるが、概略は以下のとおりである。
| ※L&F事業= | Logistics and Forkliftの頭文字をとったもので、物流システム事業と産業車両機器事業を指す。 |
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統合の概略
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統合の形態
トヨタのL&F事業部門を豊田織機に統合する
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統合後の商標
トヨタブランドを継承する
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統合の時期
2001年4月を目標とする
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統合に伴うトヨタから豊田織機への譲渡財産の範囲
今後、両社で協議の上、決定するが、L&F事業部門の営業に関連する以下の資産を基本とする
- 営業権および商標使用権
- 国内・海外販売子会社および海外製造会社等の株式・出資持分の一部または全部
- 事業用不動産・設備等の固定資産
等
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譲渡財産の対価
両社協議の上、決定
以上



