2000年11月01日

三菱地所(株)
トヨタ自動車(株)

トヨタ、三菱地所の保有する富士スピードウエイ(株)に経営参画

-両社のパートナーシップのもとに国際的なサーキットを運営-

 

 三菱地所(株)(以下、三菱地所)とトヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、トヨタが、三菱地所の保有する富士スピードウエイ(株)(以下、FISCO*)に経営参画することに合意し、本日、FISCOの取締役会で、三菱地所の保有するFISCO株式の一部(発行済株式の約49%、215万株)をトヨタへ譲渡することが承認された。トヨタは、今後、FISCOが実施する第三者割当増資を引き受け、増資後の発行済株式の約67%を保有する予定である。

* Fuji International Speedway Company Limited

 FISCOは、F1世界選手権(昭和51年・52年開催)をはじめ、数々の国際レースの舞台となった歴史と伝統あるサーキットを有し、日本のモータースポーツの発展に大きな役割を果たしてきた。
 一方、トヨタは、モータースポーツ活動を21世紀の豊かなクルマ文化の創造へ向けた重点施策の一つと位置づけ、従来より幅広い活動と支援を継続的に行っており、今回、モータースポーツの更なる発展に寄与すべく、国際的なサーキットの運営に携わることを決めた。
 今後、FISCOのサーキットは、三菱地所がこれまで培ってきたサーキット運営のノウハウをベースに、トヨタが経営に主体的に参画し、様々な活用策を企画、実施することにより、アミューズメントや安全運転講習のための施設を備えた、本格的な国際サーキットへと生まれ変わることになる。

ご参考富士スピードウエイ(株)の株主構成(持株比率)
現状 株式譲渡(三菱地所→トヨタ)後 第三者割当増資後予定
三菱地所
80%(352万株)
大成建設
20%(88万株)
トヨタ
49%(215万株)
三菱地所
31%(137万株)
大成建設
20%(88万株)
トヨタ
67%(455万株)
三菱地所
20%(137万株)
大成建設
13%(88万株)
富士スピードウエイ(株)の概要
数字は平成12年3月末時点
所在地
(本社)
東京都千代田区丸の内2-7-3
(レース場)
静岡県駿東郡小山町大御神645-4
設立
昭和38年12月
社長
河野 香
売上高
16億6,688万円
当期利益
▲3億2,366万円
資本金
22億円
発行済株式数
440万株
従業員数
51名
事業内容
自動車レース場の経営
レース場概要
  1. コース全長
    4輪用 4,400m、2輪用 4,416m
  2. コース全幅
    12m~15m(安全地帯6m~35m)
  3. コース路面
    特殊アスファルト舗装
  4. パドック
    Aパドック 10,947m2、 Bパドック 9,153m2
  5. ピットエリア
    4,250m2(ピットガレージ45個)
  6. 観客収容能力
    メインスタンド 約18,000人、自由席 約30,000人
  7. 駐車場
    駐車可能台数 10,000台以上
  8. その他施設
    コントロールセンター、ジムカーナコース、テストコース、ダートコース、モトクロス場 他
  9. 総敷地面積
    約360万m2
  10. 総入場者数
    約100万人/年(平成11年実績)
  11. 交通
    東名高速道路 御殿場ICより約10km JR御殿場線 御殿場駅よりタクシーで約15分
沿革
昭和38年12月
会社設立
昭和40年12月
レース場竣工
昭和41年1月
営業開始
昭和41年5月
第3回日本グランプリレース開催
昭和41年10月
インディ富士500マイル開催(初めての国際レース開催)
昭和51年10月
F1世界選手権開催
昭和52年10月
F1世界選手権開催
昭和57年10月
世界耐久選手権開催
平成11年11月
ル・マン富士1000km開催

以上

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