2005年12月26日
TOYOTA、bBをフルモデルチェンジ
-若者の価値観を凝縮した「クルマ型Music Player」-
TOYOTAは、bBをフルモデルチェンジし、全国のネッツ店を通じて、12月26日より発売した。
2000年に誕生した初代bBは、一目でbBとわかる存在感あるスタイル、様々な使用シーンに対応できる広くて快適な室内空間が、多くの若者から支持を集め、個性派コンパクト2boxという新たなジャンルを開拓した。
新型bBは、初代bBの特長を継承した上で、若者の嗜好を十分に満たすために、「クルマ型Music Player」を開発テーマに、「いつも音楽に囲まれて暮らしたい」というライフスタイルをクルマで実現することを目指した。
具体的には、「音・光・まったり」をキーワードに、最新の音響技術を駆使したオーディオシステムや音と連動して明滅するイルミネーション、隠れ家的な雰囲気を演出するための新開発のフロントシートを採用するなど、音楽を楽しむための室内空間の創出を追求している。
2000年に誕生した初代bBは、一目でbBとわかる存在感あるスタイル、様々な使用シーンに対応できる広くて快適な室内空間が、多くの若者から支持を集め、個性派コンパクト2boxという新たなジャンルを開拓した。
新型bBは、初代bBの特長を継承した上で、若者の嗜好を十分に満たすために、「クルマ型Music Player」を開発テーマに、「いつも音楽に囲まれて暮らしたい」というライフスタイルをクルマで実現することを目指した。
具体的には、「音・光・まったり」をキーワードに、最新の音響技術を駆使したオーディオシステムや音と連動して明滅するイルミネーション、隠れ家的な雰囲気を演出するための新開発のフロントシートを採用するなど、音楽を楽しむための室内空間の創出を追求している。
【主な特長】 |
1.音楽を楽しむための独創的な装備・室内空間 |
<音> |
・ | 最新のサラウンドDSP技術*1を駆使し、室内全体に配置した9スピーカーにより、高音質で臨場感のあるサウンド空間を実現 |
<光> |
・ | 室内の11ヵ所にイルミネーションを配置し、音と連動して明滅させることにより、クラブやライブハウスにいるかのような効果を生み出すイルミネーションシステムを採用 |
<まったり> |
・ | フロントシートには、リクライニングに加え、座面が深く沈み込むことにより、今までにないくつろぎ感を醸成し、隠れ家的な雰囲気を演出する新開発の「マッタリモード機能付フロントシート」を採用 |
2.若者の感性に訴える個性的なスタイル |
・ | 「妖(あや)しさ」、「いかつさ」をデザインテーマに、ワイルドで存在感のある雰囲気を創出することにより、個性派2boxにふさわしいbBのアイデンティティを表現 | |
・ | 全長を短縮しながらも、ホイールベースの延長などにより、従来型並みの室内空間を確保 |
3.キビキビした走りと快適な乗り心地を実現する走行性能 |
・ | 動力性能と低燃費を両立した新開発1.5L VVT-i*2エンジンと出力を高めた1.3L VVT-i*2エンジンに、滑らかで応答性のよい変速を実現するSuper ECT*3を組み合わせることにより、キビキビした軽快な走りを実現 | |
・ | ホイールベースを延長、ワイドトレッド化しワイドタイヤを採用しながらも、最小回転半径4.9m(従来型比▲0.6m)を実現し、取り回し性を大幅に向上 | |
・ | ボディ剛性の向上、制振材・遮音材の最適配置などにより、静粛性を向上 |
4.クラストップレベル*4の安全・環境性能 |
・ | 全方位カーツーカー衝突試験を行い、より厳しい衝突条件に対応したGOA*5を採用 | |
・ | WIL*6コンセプトに基づき、追突された場合の首への衝撃を緩和するシート構造を前席に採用 | |
・ | 独自の環境評価システム「Eco-VAS*7」を活用し、CO2排出量をはじめ、環境負荷を低減 | |
・ | 全車で、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を国土交通省より取得するとともに、2WD車は、「平成22年度燃費基準*8」を達成(グリーン税制による減税措置対象車) |
*1 | サラウンドDSP技術 : デジタル信号処理技術を応用した最新の音響技術 | |
*2 | VVT-i : Variable Valve Timing -intelligent(連続可変バルブタイミング機構) | |
*3 | Super ECT : スーパーインテリジェント4速オートマチック | |
*4 | 同排気量クラスでの比較 | |
*5 | GOA : Global Outstanding Assessment(クラス世界トップレベルを追求している安全性評価) | |
*6 | WIL : Whiplash Injury Lessening(頸部傷害軽減) | |
*7 | Eco-VAS(エコバス) : Eco-Vehicle Assessment System(トヨタ自動車独自の総合的環境評価システム) | |
*8 | 省エネ法に基づき定められている燃費目標基準 |
bB 1.5Z “Q version” (1.5L・2WD)
<オプション装着車>
【販売概要】 |
1. | 販売店 | : | 全国のネッツ店 |
2. | 月販目標台数 | : | 5,000台 |
3. | 店頭発表会 | : | 2006年1月14日(土)、15日(日) |
【生産工場】 |
ダイハツ工業(株) | 本社 池田工場 |
【メーカー希望小売価格】 | (北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位:円) |
エンジン | 駆 動 | トランスミッション | 価 格* (消費税込み) | ||
S | K3-VE (1.3L) |
2WD (FF) |
Super ECT | 1,344,000 | |
“X version” | 1,533,000 | ||||
Z | 3SZ-VE (1.5L) |
1,449,000 | |||
“X version” | 1,638,000 | ||||
“Q version” | 1,701,000 | ||||
S | K3-VE (1.3L) |
4WD | 1,512,000 | ||
Z | 1,596,000 | ||||
“X version” | 1,785,000 | ||||
“Q version” | 1,848,000 |
* 価格にはリサイクル料金は含まれない |
【車両概要】 |
1.音楽を楽しむための独創的な装備・室内空間 |
▽ | 「音・光・まったり」をキーワードに、今までにないくつろぎ感を醸成し、音楽を楽しむことができる独創的な室内空間を創出 | |
▽ | インストルメントパネルは、平面で大きくラウンドしたスタジアム形状とし、中央にサブウーハー、両サイドにツイーターを配置することにより、音楽ユニットに囲まれたDJブースのような空間を演出 |
<音> |
・ | サブウーハーをコンソールボックスに、スピーカーやツイーターを左右のフロントドア、インストルメントパネル、フロントピラーに内蔵するなど、9つのスピーカーを車内に最適配置し、迫力のある重低音と360度音楽に包まれるような臨場感により、感性を刺激するサウンド空間を創出 | |
・ | サラウンドDSP技術を駆使し、乗員の好みやシーンに合わせて音場や音響効果を4通りに変えることのできるオーディオモードを設定 | |
・ | 携帯型オーディオプレーヤーが接続可能な外部入力端子も設定し、多彩な音楽ソースに対応 |
<光> |
・ | スピーカー外周部、カップホルダー、ドアトリムなど11ヵ所にイルミネーションを配置し音と連動して明滅させることにより、クラブやライブハウスにいるかのような雰囲気を演出 | |
・ | オーディオモード同様、乗員の好みやシーンに合わせて選択できる3通りのイルミネーションモードを設定 |
<まったり> |
・ | フロントシートには、リクライニングするだけではなく、座面が約80mm沈み込み、カウチソファのような状態になる上に、車外から乗員が見えなくなる新開発の「マッタリモード機能付フロントシート」を採用。今までにないくつろぎ感を醸成し、隠れ家的な雰囲気を演出 |
2.若者の感性に訴える個性的なスタイル |
▽ | トヨタ車のデザインフィロソフィー「VIBRANT CLARITY(活き活き・明快)」に基づき、今までにない立体構成や面表現を採用し個性的な造形を実現 |
・ | 独特な陰影を映し出す大きく反った凹面をドア断面やフロント、リヤに採用。さらにフロントから大きな弧を描きながらリヤにかけて高い位置に伸びていくボディラインにより「妖(あや)しさ」と「いかつさ」を表現 | |
・ | 全長を短縮しながらも、ホイールベースの延長などにより従来型並みの室内空間を確保するとともに、使い勝手のよい多彩な収納スペースを設置 |
3.キビキビした走りと快適な乗り心地を実現する走行性能 |
▽ | 高性能と低燃費を両立した新開発1.5L VVT-iエンジンと出力を高めた1.3L VVT-iエンジンに、滑らかで応答性のよい変速を実現するSuper ECTを組み合わせ、キビキビした軽快な走りを実現 | |
▽ | ボディ剛性の向上、制振材・遮音材の最適配置などにより、走行時のエンジンノイズを低減するとともに停車時のアイドリング振動も低減 |
4.クラストップレベルの安全・環境性能 |
▽ | より進化した衝突安全ボディGOAと、衝撃を効果的に吸収するボディ構造 |
・ | 衝突試験速度を50km/hから5km/hアップした55km/hとし、衝突エネルギー量が約2割増加する厳しい条件で、全方位カーツーカー衝突試験を実施。衝突時の衝撃を効果的に吸収するボディ構造を採用し、生存空間やダミーの傷害値においてトヨタ自動車独自の目標をクリア |
▽ | 頭部傷害軽減においてクラストップレベルの保護性能を追求し、歩行者傷害軽減に配慮したボディ構造 | |
▽ | 後方から衝突された際、背中がシートに沈み込み頭と背中を同時に支えることで頸部への衝撃を緩和するWILコンセプトシートをフロントシートに採用 | |
▽ | 独自の環境評価システム「Eco-VAS」により、開発初期段階から環境性能の目標を設定し、LCA(ライフサイクルアセスメント)を行うことで、生産から使用、廃棄までの全段階で排出するCO2、エミッションの総量を低減 | |
▽ | リサイクル性に優れた材料を採用するとともに、揮発性有機化合物(VOC*)の発生量抑制、鉛・水銀・カドミウムなどの環境負荷物質の使用量低減など、環境への配慮を充実 * VOC : Volatile Organic Compound | |
▽ | 全車、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得。2WD車は、「平成22年度燃費基準」を達成(グリーン税制による減税措置対象車) |
以上