2003年10月30日

<ご参考>

トヨタの「新型プリウス」がグッドデザイン大賞を受賞

 

 トヨタ自動車(株)は、(財)日本産業デザイン振興会が主催する2003年度グッドデザイン賞において、「新型プリウス」が大賞を受賞したと発表した。
 新型プリウスは、1997年に世界初の量産ハイブリッド乗用車として発売された初代プリウスを一新。新世代トヨタハイブリッドシステム「THS II」により、世界最高レベルの燃費と低エミッションを実現するとともに、走りの魅力を飛躍的に向上させている。デザインにおいては、新しい乗用車のかたちを目指した先進デザインとパッケージの創出に加え、ユニバーサルデザインを念頭に、新しい運転操作系・先進機能を装備し、時代をリードする革新的な乗用車のあり方を提示している。



≪グッドデザイン賞≫
 1957年に通商産業省によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(Gマーク制度)」の後継事業として1998年より(財)日本産業デザイン振興会主催の「グッドデザイン賞事業」として新たにスタートした、日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度。
 (財)日本産業デザイン振興会では「グッドデザイン賞」を「良いデザイン」を生み出す社会的なインストラクチュアと位置付け、そこから育まれる「良いデザイン」をもって「より豊かなライフスタイル」と「良いビジネス」を開拓し、新しい時代の文化と生活を具体的に築き上げていく活動であるとしている。

以上