2006年01月23日

メキシコ工場の能力を増強

 

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、メキシコ工場 Toyota Motor Manufacturing de Baja California (以下、TMMBC)の生産能力を、現在の年間3万台から2万台増強し、2007年中に、年間5万台の生産能力とする事を決定した。

 TMMBCでは、2004年9月より、ピックアップトラック「タコマ」用のトラックデッキの生産を開始し、また同年12月より、「タコマ」の車両生産を開始した。なお、同工場で生産されるトラックデッキは、TMMBCで生産される「タコマ」のほか、米国 General Motors(GM)との合弁会社New United Motor Manufacturing, Inc.(NUMMI、米国 カリフォルニア州)で生産される「タコマ」用としても供給されており、本能力増強に伴い、TMMBCのトラックデッキ生産能力も年間18万台から2万台増強し、20万台となる。また、今回の能力増強によるTMMBCの追加投資額は3700万USドルを予定している。
<TMMBC概要>
所 在 地
メキシコ バハ・カリフォルニア州 ティファナ市
社    長
松永 秀樹(まつなが ひでき)
会社設立
2002年3月
生産開始
トラックデッキ:2004年9月
ピックアップトラック「タコマ」:2004年12月
生産車種
タコマ
生産能力
(今回能増後)
トラックデッキ:20万台
「タコマ」:5万台
追加投資額
3700万USドル

以上