2009年10月01日

トヨタの「プリウス」がグッドデザイン賞ベスト15-大賞候補-に選出

-レクサス車や「i-REAL」などもあわせてグッドデザイン賞他を受賞-

 

 トヨタ自動車(株)は、 (財)日本産業デザイン振興会が主催する2009年度グッドデザイン賞において、本年5月に発売した「プリウス」がグッドデザイン賞ベスト15ならびに、最も優れているデザインに与えられるグッドデザイン大賞候補(11月6日発表)に選出されたと発表した。
 3代目となる「プリウス」は、「圧倒的な環境性能」と「走る楽しさ」のより高いレベルでの両立を目指し、システム全体の90%以上を新開発したハイブリッドシステム「リダクション機構付のTHS II*1」を搭載するなど、革新的な進化を遂げたクルマである。
 また、LEXUSの「HS250h」および「RX450h/RX350」、リモートタッチ*2式の「HDDナビゲーションシステム」、プレジャーボート「PONAM-28L」がグッドデザイン賞を受賞するとともに、中部国際空港の警備・案内業務へ導入されたパーソナルモビリティ「i-REAL(Ann/Kei)」がグッドデザイン・フロンティアデザイン賞を受賞した。

≪グッドデザイン賞ベスト15≫
  グッドデザイン賞に選ばれた対象の中から特に優れた15の対象を「グッドデザイン大賞」〔内閣総理大臣賞〕候補として選出。
 
「プリウス」(2009年5月18日発表)
≪グッドデザイン賞≫
  専門家の審査により選ばれた、優れたデザインを有する商品や企業活動に対し与えられる。
 
「HS250h」(2009年7月14日発表)
 
「RX450h/RX350」(2009年1月19日発表)
 
リモートタッチ式の「HDDナビゲーションシステム」(2009年1月19日発表)
 
「PONAM-28L」(2008年12月11日発表)
≪グッドデザイン・フロンティアデザイン賞〔日本産業デザイン振興会会長賞〕
  近未来の生活を示唆する「まだ実現されていないものごと」を、持続可能な社会の実現という視点から評価し、特に優れていると認められるプロジェクトに与えられる。本年度より新設。
 
中部国際空港の警備・案内業務へ導入された「i-REAL(Ann/Kei)」(2009年6月27日~)
  *1 THS II : TOYOTA Hybrid System II
  *2 センターコンソールに手を置いたまま、指先の感触でナビ画面上のポインターの操作が可能。
LEXUSの「RX450h/RX350」、「HS250h」に標準装備。

以上