2007年09月06日

トヨタ自動車、北米の新役員体制を発表

 

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、9月14日付で、トヨタの専務取締役でトヨタ モーター ノース アメリカ(株)(以下、TMA)の現社長であるジム・プレス氏(Jim Press)が両社を退任し、TMAの現執行副社長であるトヨタの早川茂常務役員がTMAの新社長に就任すると発表した。

 ジム・プレス氏は、1970年に米国トヨタ自動車販売(株)(TMS)に入社し、その後37年間トヨタの米国における事業拡大に貢献。トヨタを退任するにあたり、ジム・プレス氏は以下のように語った。「トヨタは私の人生そのものであった。トヨタを離れることは、これまでで一番難しい決断であった。」

 また、トヨタの渡辺捷昭社長は、「経営チームの一員として、これから更に活躍してくれることを期待していただけに誠に残念である。ジム・プレス氏は、長年に渡りトヨタの米国におけるプレゼンスを高めることに大いに貢献してくれた。彼の功績に感謝したい。」と語った。

以上