2006年04月20日
トヨタ博物館 第17回クラシックカー・フェスティバル等を開催
トヨタ自動車(株)の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手町)では、クラシックカーファンの醸成や交流促進を目的に、恒例の「クラシックカー・フェスティバル」をフォレスタヒルズ(愛知県豊田市)にて、5月28日(日)に開催する。 同館所蔵車両と個人所有のオールドカー約100台が一堂に会し、走行パレードや試乗会、撮影会などの催しに加え、地域のPRイベントも実施する。
また、5月の連休期間中、“モノづくりの楽しさ”と“体験”をテーマとした、家族揃って楽しめる恒例のイベント「ゴールデンウイークイベント2006」をトヨタ博物館にて実施する。
「クラッシックカー・フェスティバル」および「ゴールデンウイークイベント2006」の概要は、以下のとおり。
また、5月の連休期間中、“モノづくりの楽しさ”と“体験”をテーマとした、家族揃って楽しめる恒例のイベント「ゴールデンウイークイベント2006」をトヨタ博物館にて実施する。
「クラッシックカー・フェスティバル」および「ゴールデンウイークイベント2006」の概要は、以下のとおり。
― 記 ―
| 1.第17回クラシックカー・フェスティバル |
| (1)日 時 | : | 5月28日(日) 10:00~15:15〈雨天決行〉 |
| (2)場 所 | : | フォレスタヒルズ 住所: 愛知県豊田市岩倉町一本松1番地1 |
| (3)アクセス | : |
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| (4)参加車両 | : | 107台(同館所蔵車両17台<別紙のとおり>、一般参加90台) |
| (5)内 容 |
| A.走行パレード(11:00~、14:00~の2回に分けて実施) |
| ◇トヨタ博物館所蔵車両を先頭に、一般参加車両が会場内外周路をパレード |
| ・ トヨタ博物館所蔵車両(フォード モデルT〈1913・イギリス製〉 他) | 8台 | |
| ・ 一般参加車両(1976年以前の日本車・ドイツ車) | 9台 |
| B.クラシックカー展示撮影会(10:30~15:00) |
| ◇トヨタ博物館所蔵車両をバックに記念撮影(シトロエン 2CVタイプA〈1953・フランス〉他) | 3台 |
| C.クラシックカー試乗会(12:30~13:30 先着 72組、有料) |
| ◇トヨタ博物館所蔵車両に同乗走行《運転不可》(パッカード ツインシックス〈1920・アメリカ〉他) | 6台 |
| D.その他 |
| ◇ | 地域のPRイベント(松平わ太鼓披露、郷土特産品販売など) | |
| ◇ | 工作教室(オリジナルペーパークラフトなど)や子供遊戯コーナー、クラシックカーよろず相談コーナーなど子供から大人まで気軽に楽しめる催しを開催。 |
| (6)協賛等 |
| 《協 賛》 | 豊田商工会議所 | |
| 《後 援》 | 愛知県教育委員会 豊田市、豊田市教育委員会 |
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| 《協 力》 | 日本クラシックカー協会、中部国際空港(株) |
| 2.「ゴールデンウイーク・イベント2006」の概要 |
| (1)期 間 | : | 4月29日(土・祝)~5月7日(日) |
| (2)時 間 | : | 9:30~16:30 |
| (3)場 所 | : | 新館1階大ホール<無料ゾーン> |
| (4)内 容 |
| イベント名 | 開 催 時 間 | 内 容 | 参加人数 | 参 加 費 |
ペーパークラフト製作 |
9:30~12:00 13:00~16:30 〈受付16:30まで〉 |
“トヨタMR2”や“トヨタ ボンネットバス”のオリジナルペーパークラフトづくり |
先着 200名/日 |
無 料 |
キーホルダー製作 |
プラスチックの板に好きな絵を描くキーホルダーづくり |
先着 300名/日 |
有 料 200円/個 |
| ◇ご案内 |
| (1)所在地 | : | 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41-100
TEL:0561-63-5151 FAX:0561-63-5159
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| (2)開館時間 | : | 9:30~17:00 (入館受付は16:30まで) *休館日は、原則月曜日<祝日の場合は翌日、ただし5/1 (月)は開館> |
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| (3)入館料 | : | 大人1,000円、 シルバー(65才以上)500円、 中高生600円、 小学生400円 *団体割引あり |
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| (4)アクセス | : |
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以上
<別紙>
| クラシックカー・フェスティバルの出展車両 <雨天の場合は、車両が変更になることがあります> |
| ◆パレード車両 |
車両名(年式・国名) |
特 徴 |
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大量生産による低価格や運転の簡素化で自動車の大衆化に大きく貢献した実用車。この右ハンドル車は、1913年に英国マンチェスター工場で約7300台生産されたうちの1台で、その年の英国内シェアは29%を占めた。 |
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数々のレースで活躍したSシリーズの後継モデルとして登場した高度に洗練された高級スポーツカー。デザイン・性能両面で「バランスの良い優れた車」と評価され、1934年~36年までの間に約300台生産された。 |
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1935年に登場、美しくまとめられた未来的なデザインは「完成された流線型」と言われ、たちまち人気の的となった高級乗用車。スタイリングは、フォルクス ワーゲンにも強い影響を与えたと言われている。 |
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フランスグランプリカーの頂点ともいうべきドラージュが造った大型高性能車。その美しさは“愛人に贈るならドラージュ”と言われたほどで、この車両はフィゴーニ・ファラッシュの手によるカブリオレで最も美しいモデルのひとつ。 |
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1935年、果敢なレース活動を行ってきたMGが生産をはじめた安価なスポーツカー、Tシリーズの戦後最初のモデルです。1949年まで約1万台生産されましたが、多くはアメリカへ輸出され、小型スポーツカーブームを引き起こした。 |
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第二次大戦後アメリカで起きた輸入スポーツカーブームに刺激されて登場した個性的なパーソナルカー。高性能と快適さを併せ持ち、「Tバード」と言う愛称で親しまれ人気を博した。 |
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極めて合理的なスタイリングや必要最小限のメカニズムを持ち、「最も経済的なクルマ」を目指して造られた超軽量車。しかし、当時の人々には徹底した合理主義が理解されなかったせいか、200台足らずしか生産されなかった。 |
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普通車の高級化が頂点に達していたころ、経済的な小型車に目が向けられ始めた米国市場に1958年トヨタは初めてクラウンを輸出。「大型車の乗り心地と小型車の経済性を備えた車」として米国市場でデビューを果たした“初代クラウン”。 |
| ◆記念撮影車両 |
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大型車全盛時代のアメリカでAMC(アメリカン・モータース)が投入したスモールカー。イギリス製アメリカ車として、主にアメリカで販売され、アメリカ市場での輸出車としてはVWに次ぐ人気を博した。 |
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ヨーロッパのスポーツカーに対抗すべく開発され、新たなアメリカ車のジャンルとなった小型スポーツカー。この初年度モデルは、ほとんど手作業に近い製作だったため、わずか300台あまりしか生産されなかった。 |
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シトロエンの戦後の代表的大衆車。小排気量エンジンながら、大人4人が不自由なく乗れ、“凹凸の田舎道を走っても籠に入れた卵が割れない”サスペンションとスタイルからやがてフランス全土を埋め尽くした。 |
| ◆試乗会車両 |
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航空機用に開発されたV12気筒エンジンを量産車としていち早く搭載した車両。アメリカ車初のアルミピストンを採用し、信頼性・技術面ともアメリカが世界に誇る高級車。 |
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GMに対抗すべくフォード社が投入した中級グレードモデル。フォードII世の父エドセルの名前を冠し、大々的な宣伝を実施したが3年間に約11万台の生産。 |
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大量生産で有名な「フォードモデルT」の後継車として登場した実用車。スタイルは上級モデルの「リンカーン」にならった魅力的なもので、1927年の10大ニュースにランクされるほどの一大センセーショナルを巻き起こした。 |
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フォード社の中級ブランドであるマーキュリーのスペシャルティカーで、フォード マスタングの上級バージョン的なモデル。このクルマは、中日ドラゴンズ優勝監督や大相撲名古屋場所の優勝力士を乗せて祝賀パレードした。 |
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現代のステーション・ワゴンの原形とも言われる車。フォード社では1929年に自らステーション・ワゴンを発売しましたが、それ以前は外部のボディ架装業者が、この多用途車を造っていました。 |
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現在もフィリピン国内で使われているジープ風のフロントマスクを持つ小型乗合バス。人目を引く派手なカラーリングが特徴。 |
〔主な一般参加パレード車両〕
◇国産車
・ダットサンフェートン
・スバル360
・いすゞヒルマンミンクス
・日野コンテッサ
・三菱コルト
・マツダR360クーペ
・ホンダN360
・ダイハツフェローマックス
・トヨタ2000GT
他



