2008年11月13日
トヨタ自動車、ウィーン・フィルを中心とした奏者による
「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン コンサート」を各地で開催
―「青少年のための特別プログラム」も実施―
| トヨタ自動車(株)(以下トヨタ)は、社会貢献活動(芸術文化支援)の一環として、2009年4月3日(金)から4月12日(日)まで、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者やウィーン国立歌劇場の奏者等、30名で特別編成されたオーケストラ「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」によるコンサートを、全国6都市で計8回公演する。チケットは11月29日(土)より、全国のプレイガイド等で一斉に発売する。 同コンサートは、ウィーン国立歌劇場の特別協力を得て2000年から実施しており、今回で8回目。世界トップクラスの芸術鑑賞の機会を多くの方にご提供したいとの考えから、チケット料金については、お求めやすい価格に設定している。 全8公演の内訳は、「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」の演奏による“ウィーン・プレミアム・コンサート”6公演(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)と、名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演する“ウィーン・グランド・コンサート”2公演(東京、名古屋)。 “ウィーン・プレミアム・コンサート”では、指揮者なしで演奏するベートーヴェン「交響曲第1番」や、2009年に没後200年を迎えるハイドンと生誕200年を迎えるメンデルスゾーンの名作の数々を、“ウィーン・グランド・コンサート”では、ウィーン国立歌劇場の歌手によるオペラ・ハイライトの他、指揮者に尾高忠明氏を迎え、リヒャルト・シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」を演奏する。 ソリスト(独奏・独唱)には、ウィーン・フィルの首席奏者やウィーン国立歌劇場で活躍するナディア・クラスティーヴァ氏(メゾ・ソプラノ)、アイン・アンガー氏(バス)、日本からは児玉桃氏(ピアノ)が出演する。 各公演チケットおよびプログラムに関するお問い合せは、トヨタ・マスター・プレイヤーズ事務局(TEL:03-5210-7555)まで。 |
また、公演期間中に音楽の感動をより多くの方々にお届けすることを目的に、次代を担う青少年を対象とした「青少年のための特別プログラム」を実施。『コンサートへのご招待』(全公演)、『公開リハーサル』(仙台、東京、名古屋、福岡)、『小学校・児童福祉施設等への訪問コンサート』(東京、名古屋)を実施する。各プログラムはすべて公募。参加申し込みは、トヨタのホームページおよびハガキからの申込みとなり、11月29日(土)より受け付ける。 (http://www.toyota.co.jp/tomas09/) |
| ※ | 各地公演及び各特別プログラムの詳細、出演者のプロフィールは別紙ご参照。 |
以上
<別紙>
| 開催概要 |
■名 称 |
トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン ~ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルのメンバーとその仲間たち~ |
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■クレジット |
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■日程・会場 |
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■演 奏 |
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■ソ リ ス ト |
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■指揮・共演 |
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■プログラム |
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■入場料(税込) |
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■一般発売日 |
2008年11月29日(土)10:00~ |
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■チケット取扱い |
電子チケットぴあ 0570-02-9999 http://pia.jp/t/ ほか各地プレイガイドで受付 |
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■お問合せ |
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| 青少年のための特別プログラム |
| トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーンの本公演に加えて、次代を担う青少年の方々を対象とした様々な特別プログラムを無料で実施。各プログラムの詳細や参加のお申込み方法は、下記を参照。 |
| プログラム① | 青少年の方々をコンサートへご招待する「ウェルカム・シート」 |
| クラシック音楽のすばらしさを若い世代の方々に体感していただくため、各公演100名様、計800名様を本コンサートにご招待します。 |
| 開催日時・会場 | ウィーン・プレミアム・コンサート並びにウィーン・グランド・コンサート全8公演 | |
| 応募資格 | 2009年4月時点で小学生以上、24歳以下の方 (小・中学生は引率者の同伴が必要となります) |
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| ご招待人数 | 各公演100名様 (1回のご応募で1名様のお申込み。ただし小・中学生は引率者も含めて2名様のお申込みとなります) |
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| 応募期間 | 2008年11月29日(土)~2009年2月6日(金)消印有効 | |
| プログラム② | 音楽づくりの過程を体験する「公開リハーサル」へご招待 |
| コンサート直前のリハーサルは、音楽づくりの最終的な仕上げを行う貴重な時間。本番さながらの緊張感を通して、音楽の魅力をより身近に感じていただく絶好の機会です。 |
| 開催日時・会場 |
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| 応募資格 | 2009年4月時点で小学生以上、24歳以下の方 (小・中学生は引率者の同伴が必要となります) |
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| ご招待人数 | 各公演400名様 (1回のご応募で1名様のお申込み。ただし小・中学生は引率者も含めて2名様のお申込みとなります) |
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| 応募期間 | 2008年11月29日(土)~2009年2月27日(金)消印有効 | |||||||||||||
| プログラム③ | 感動をお届けする「ふれあいコンサート」の訪問先を募集 |
| 小学校や児童福祉施設などで開催するふれあいコンサート。愛知・三重・岐阜県内のうち2ヶ所及び東京都内2ヶ所にメンバーが訪問し、音楽を通じた心の交流をはかり、若い世代の大きな想い出づくりに貢献します。 |
| 開催日時・地域 |
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| 訪問者 | トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーンのメンバー数名を予定 | |||||
| 応募資格 | 上記訪問可能地域に所在する小学校、または児童福祉施設 | |||||
| 応募期間 | 2008年11月29日(土)~2009年1月30日(金)消印有効 | |||||
| ※ | さらに詳しい内容は、オフィシャル・ホームページをご覧ください。 |
| http://www.toyota.co.jp/tomas09/ | |
| ※ | トヨタは、本公演の他にも様々な社会貢献活動を実施しています。 |
| http://www.toyota.co.jp/social_contribution/ | |
| ※ | 本プログラムに関するお問合せ : トヨタ・マスター・プレイヤーズ事務局 03-5210-7555 |
| トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン |
| ウィーン国立歌劇場の協力を得て、本公演のために特別に編成された世界最高水準の室内オーケストラ。ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルのメンバーとその仲間たち30名で編成されている。 |
《ヴァイオリン》
フォルクハルト・シュトイデ★(コンサートマスター)
エックハルト・ザイフェルト★
アンドレアス・グロスバウアー○
ホルガー・グロー○
オレアダ・シュトイデ○
ペーター・ヴェヒター★(首席)
ビルギット・コーラー
シュケルツェン・ドリ○
ミヒャール・マチャシチック
《ヴィオラ》
エルマー・ランダラー★
ペーター・サガイシェック
ヴェラ・ライゲルスベルク
《チェロ》
フリードリッヒ・ドレシャル★(首席)
エディソン・パシュコ○
ヴェルナー・レーゼル○
《コントラバス》
ヨゼフ・ニーダーハマー
ゲオルグ・ストラーカ★
《フルート》
エルヴィン・クランバウアー
マティアス・シュルツ-アイグナー○
《オーボエ》
クレメンス・ホラーク★(首席)
ヴォルフガング・ツィンメル
《クラリネット》
ペーター・シュミードル★(首席)
ペーター・ロイットナー
《ファゴット》
シュテパン・トゥルノフスキー★(首席)
ベアトリクス・キス○
《ホルン》
ロナルド・ヤネツィック★(首席)
ヴォルフガング・ヴラダー★
《トランペット》
ハンス・ペーター・シュー★(首席)
ハインツ・クリストフェリッチ
《ティンパニ》
ミヒャエル・ヴラダー
(★=ウィーン・フィルメンバー/○=ウィーン国立歌劇場メンバー)
| プロフィール(ソリスト・指揮者・共演) |
| クレメンス・ホラーク(オーボエ) |
| 1969年ウィーン生まれ。9歳よりウィーン音楽院にてリコーダーを始める。82年ウィーン国立音楽大学に入学、85年オーボエに転向。94年に優秀な成績でディプロマを取得。89年弱冠20歳でウィーン交響楽団の首席奏者に就任。98年にウィーン国立歌劇場、およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に就任。アンサンブル・コントラプンクトのメンバーを務める他、数多くの室内楽団体に参加。また、ウィーン交響楽団、ウィーン室内交響楽団、ウィーン音楽大学管弦楽団と協演するなど、ソリストとしても活躍している。 |
| シュテパン・トゥルノフスキー(ファゴット) |
| 1981年ウィーン国立音楽大学を首席で卒業。78年ウィーン国立歌劇場管弦楽団およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団、85年より両楽団の首席奏者を務めている。また、室内楽奏者として、ウィーン木管合奏団、新ウィーン八重奏団のメンバーを務める他、バロック・ファゴット(古楽器)奏者として、コンセントゥス・ムジークス・ウィーンのメンバーを務めるなど、世界各地での演奏旅行やレコーディングを行い、積極的な活動を行っている。ファゴットおよび管楽器室内楽の教師として、ウィーン国立音楽大学に勤めている。 |
| フォルクハルト・シュトイデ(コンサートマスター・ヴァイオリン) |
| 1971年ライプツィヒに生まれる。88年ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学に入学。在学中、エスタ国際ヴァイオリン・コンクール第4位入賞、シュポア国際ヴァイオリン・コンクールにて特別賞を受賞する他、グスタフ・マーラー・ユース管弦楽団の第一コンサートマスターを務めるなど、オーケストラ奏者としても活躍。94年同大学卒業と同時にウィーンに留学、同年コンサートマスターとしてウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団、98年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団、99年よりコンサートマスターを務めている。 |
| フリードリッヒ・ドレシャル(チェロ) |
| 1947年ウィーン生まれ。7歳よりチェロを始める。68年ウィーン国立歌劇場およびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団し、74年より首席奏者を務める。これまでソリストとして世界一流のオーケストラと協演。また、M.マイスキー、M.アルゲリッチ、C.エッシェンバッハなどトップ・クラスのアーティストとの共演を重ねる。指導者としても活躍し、世界各地で数多くのマスタークラスを開催。ウィーン弦楽四重奏団、ウィーン八重奏団、アンサンブル・コントラプンクト、ウィーン・ヴィルトゥオーゼン、ウィーン宮廷楽団などのメンバーを務める。 |
| ハンス・ペーター・シュー(トランペット) |
| 1956年生まれ。グラーツ音楽芸術大学オーバーシュッツェン分校でトランペットを専攻。卒業後、さらにウィーン国立音楽大学で研鑽を積む。75年全国青年音楽コンクールにて第1位入賞。76~78年にはリンツ・ブルックナー・オーケストラの首席トランペット奏者を務め、78年からウィーン国立歌劇場管弦楽団ならびにウィーン・フィルのトランペット奏者、93年首席トランペット奏者に就任する。91年グラーツ音楽芸術大学分校の教授に就任。オーケストラ活動の他アンサンブル11、ウィーン・ヴィルトゥオーゼンなどのメンバーとして活躍。 |
| 児玉 桃(ピアノ) |
| 1991年ミュンヘン国際コンクールにて最高位に輝き、以来、国内はもとより欧米の名だたるオーケストラや国際音楽祭などに招かれている。バッハからメシアンに至る幅広いレパートリーと表現で、パリを拠点に活躍中。最近はメシアン、細川俊夫など近現代作品の演奏が注目されており、水戸室内管弦楽団のヨーロッパ・ツアーや、ルツェルン音楽祭で成功を収める。CD「メシアン:幼子イエスに注ぐ20のまなざし」(全曲)(オクタビア)は日本のみならず、ヨーロッパでも好評を博している。パリ在住。 |
| ペーター・シュミードル(芸術監督・クラリネット) |
| ウィーン国立音楽大学卒業。1968年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に第1クラリネット奏者として入団、82年より第1首席奏者となる。ソリストとして、これまでウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、指揮者のベーム、バーンスタイン、プレヴィン、レヴァイン、ムーティ、小澤征爾などと共演。84年ザルツブルク功労金勲章を受賞、91年オーストリア芸術名誉十字勲章を受賞。音楽教育家としても名高く、日本においてもPMFなど数多くのマスタークラスを開催し、後進の指導に貢献している。 |
| ナディア・クラスティーヴァ(メゾ・ソプラノ) |
| ソフィア(ブルガリア)に生まれる。2002年9月ウィーン国立歌劇場の歌手として、『ナブッコ』(フェレーラ)でデビュー以来、これまで同歌劇場で30以上の演目に出演。欧州各地の歌劇場や音楽祭にも客演するほか、これまで小澤征爾、準・メルクル、ファビオ・ルイージ、クリスティアン・ティーレマンなど世界的な指揮者と共演を重ねている。またオランダ・オペラでは『カルメン』の新演出にも挑戦。08年ウィーン国立歌劇場日本公演では『ロベルト・デヴェリュー』のサラ役で来日。本公演には07年に引き続き2回目の出演となる。 |
| アイン・アンガー(バス) |
| エストニアに生まれる。2001年から04年までライプツィヒ歌劇場の専属歌手を務める。期間中にベルリン・ドイツ・オペラ、パリ国立歌劇場などヨーロッパの主要歌劇場に出演。04年に『リゴレット』(モンテローネ伯爵)でウィーン国立歌劇場デビュー。同年の日本公演では『ドン・ジョヴァンニ』の騎士長役で高評を博す。以来、同歌劇場で数々の主要キャストとして活躍。08/09年シーズンには『運命の力』、『ローエングリン』、『エフゲニー・オネーギン』、『ラインの黄金』、『ナブッコ』、『ジークフリート』などに出演予定。 |
| 尾高忠明(指揮) |
| 1998年より札幌交響楽団音楽監督、91年より東京フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者、96年よりBBCウェールズ交響楽団桂冠指揮者、98年より読売日本交響楽団名誉客演指揮者、2003年より紀尾井シンフォニエッタ東京桂冠名誉指揮者。国内主要オーケストラへの定期的な客演に加え、BBC交響楽団、ロンドン・フィル、バンベルク交響楽団などへ繰り返し客演している。1991年度第23回サントリー音楽賞受賞。97年大英勲章CBEを、99年には英国エルガー・メダルを授与されている。 |
| 名古屋フィルハーモニー交響楽団 |
| 1966年結成。88年にヨーロッパ、2000年にアジア・ツアーを行う。2004年より芸術アドバイザーにウィーン国立歌劇場総監督のイオアン・ホーレンダー氏が就任。04年5月には「プラハの春国際音楽祭」出演を含む2度目のヨーロッパ・ツアーを、また06年10月から11月にかけては2度目のアジア・ツアーを成功させた。08年4月より、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団首席指揮者を務めるティエリー・フィッシャーが第7代常任指揮者に就任。「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」との合同公演は、2000年の初共演以来今回が8回目で、同楽団と深い交友関係を築いている。 http://www.nagoya-phil.or.jp/ |



