2005年06月15日
ロシア工場の起工式を実施
トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、2007年内での生産開始を予定している、ロシアで初となる車両生産工場、OOO“TOYOTA MOTOR MANUFACTURING RUSSIA”(以下、TMMR)の起工式を、ロシア現地時間6月14日(火)、ロシア・サンクトペテルブルク市シュシャリ地区にある同工場建設予定地で実施した。
起工式にはロシア政府からプーチン大統領、クレバノフ北西連邦管区全権代表、さらに、サンクトペテルブルク市マトビエンコ知事、日露賢人会議座長である森前内閣総理大臣、野村在ロシア日本国大使、欧州復興開発銀行(EBRD)のルミエール総裁らが出席。トヨタからは奥田会長らが出席した。
TMMRでは将来の拡張に備え、約220ヘクタール(約67万坪)の敷地面積を確保しているが、当初の生産能力は年間5万台程度となる予定。生産開始以降、TMMRでは、現在ロシアのトヨタ車販売の主力となっている「カムリ」を当面年間2万台程度生産し、ロシアの販売会社であるロシアトヨタ有限会社(OOO“TOYOTA MOTOR”以下、TMR)を通じ、ロシア市場での販売を行う。
当初の投資額は約40億ルーブル(約150億円)程度を見込んでおり、新規雇用は生産開始時点で約500名を計画している。
なおトヨタは、TMMRの起工式にあたり、サンクトペテルブルク市に救急車2台を寄贈した。
ロシアにおけるトヨタ車の昨年の販売台数は、4万7千台。2002年4月に営業を開始したTMRが保有する22のディーラー、および4つのサービスステーション等を通じて、カムリ、カローラ、アベンシス、RAV4、ランドクルーザー100やレクサスブランド車などを販売している。
起工式にはロシア政府からプーチン大統領、クレバノフ北西連邦管区全権代表、さらに、サンクトペテルブルク市マトビエンコ知事、日露賢人会議座長である森前内閣総理大臣、野村在ロシア日本国大使、欧州復興開発銀行(EBRD)のルミエール総裁らが出席。トヨタからは奥田会長らが出席した。
TMMRでは将来の拡張に備え、約220ヘクタール(約67万坪)の敷地面積を確保しているが、当初の生産能力は年間5万台程度となる予定。生産開始以降、TMMRでは、現在ロシアのトヨタ車販売の主力となっている「カムリ」を当面年間2万台程度生産し、ロシアの販売会社であるロシアトヨタ有限会社(OOO“TOYOTA MOTOR”以下、TMR)を通じ、ロシア市場での販売を行う。
当初の投資額は約40億ルーブル(約150億円)程度を見込んでおり、新規雇用は生産開始時点で約500名を計画している。
なおトヨタは、TMMRの起工式にあたり、サンクトペテルブルク市に救急車2台を寄贈した。
ロシアにおけるトヨタ車の昨年の販売台数は、4万7千台。2002年4月に営業を開始したTMRが保有する22のディーラー、および4つのサービスステーション等を通じて、カムリ、カローラ、アベンシス、RAV4、ランドクルーザー100やレクサスブランド車などを販売している。
| <新工場の概要> |
会社名 |
OOO“TOYOTA MOTOR MANUFACTURING RUSSIA”(申請中) |
所在地 |
サンクトペテルブルク市 シュシャリ地区 |
会社設立 |
2005年5月 |
株主構成 (予定) |
トヨタ自動車株式会社 (※後日、欧州復興開発銀行*が一部出資) (* The European Bank for Reconstruction and Development) |
敷地面積 |
約220ha(約67万坪) |
生産能力 |
当初5万台/年 程度 (※当面2万台/年 程度を生産) |
生産車種 |
カムリ (※追加車種は未定) |
生産開始 |
2007年12月(予定) |
投資額 |
当初約40億ルーブル(約150億円) |
従業員数 |
約500名(※生産開始時) |
以上



