トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)とトヨタすまいるライフ(株)は、美しい景観、街ぐるみの安全、自然環境との調和をコンセプトにした住宅団地「リバーサイドヒルズさくら台」の第1期土地分譲(建築条件付土地分譲)を4月23日(土)より開始する。
同団地は岡崎市細川町地内の矢作川左岸の丘陵地で造成工事中の団地。総区画数は319区画で、大きな木が並ぶ「ヒルズエリア」、芝生が印象的な「フィールドエリア」、花木や草花があふれる「ヴィレッジエリア」の3エリアで構成する。「街はこうありたい」という『トヨタホーム』を手がけるトヨタの住宅事業の思想が結実された街となっている。
トヨタホームは、今後もこうした景観、安全、環境を重視した街づくりを積極的に進めていく。
なお、販売はトヨタすまいるライフ(株)、トヨタホーム愛知株式会社、トヨタホーム名古屋株式会社の3社を通じて行う。
「リバーサイドヒルズさくら台」の主な特徴は以下のとおり。
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電線類の地中化 |
団地内の電気、電話、ケーブルテレビの電線類を地中化し、電線・電柱の無いすっきりした景観を実現した。これにより、街の景観が向上するだけではなく、台風や地震といった災害時の電柱倒壊による2次災害がなくなる。 |
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タウンセキュリティー |
〝街全体のセキュリティー〟強化のため、団地の出入り口をはじめ、団地内数カ所で録画機能付カメラにより監視するほか、公園などの様子はインターネットを通じてリアルタイムで閲覧可能となっている。併せて、警備員による団地内の巡回警備も実施する。 |
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自然環境との調和 |
住まわれる方が、四季を通じて自然を身近に感じることができるよう、既存樹木を活用した緑豊かな街づくりを推進。また、敷地内に生息していたヒメボタルの棲息環境を保護するためビオトープを設けた。 |
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まちづくり協定 |
街全体に統一した趣を感じさせる美しい街並みづくりを実現し、次代にも継承していくため、「まちづくり協定」(建築・緑化に関する規定)を設定する(岡崎市に認可申請中)。 |