2003年05月13日

<ご参考>

トヨタ、米国でV8エンジンの生産を開始

 

  トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、5月12日午前10時00分(日本時間、13日午前0時00分)より、Toyota Motor Manufacturing, Alabama, Inc.(以下、TMMAL)において、V8エンジンのラインオフ式を実施した。式典には、アラバマ州政府関係者ほか、トヨタの白水宏典副社長らが出席した。

  トヨタがV8エンジンを海外で生産するのは、TMMALが初めて。今回生産を開始した排気量4.7リットルのV8エンジンは、Toyota Motor Manufacturing Indiana, Inc. (TMMI)で生産しているピックアップトラック「タンドラ」に搭載される。

  式典の挨拶で白水副社長は、「今回生産を開始したV8エンジンは、まさにタンドラの心臓部。TMMALは北米で重要な役割を担うことになる」と述べた。

 
[TMMALの概要]
所在地 米国アラバマ州マディソン郡ハンツビル
社長 星野 晴秋(ほしの はるあき)
設立 2001年6月
投資額 2.2億USドル
資本金 1.1億USドル
株主構成 Toyota Motor Manufacturing North America, Inc. (TMMNA) 100%
敷地面積 約200エーカー(約80万m2
従業員数 約350名(フル稼働時)
生産機種 トラック用V8エンジン(4.7L)
生産能力 年間12万基

以上