2003年05月07日

世田谷パブリックシアター
トヨタ自動車株式会社

「トヨタ コレオグラフィーアワード」~次代を担う振付家の発掘~
選考委員会にて8名の振付家を選出、最終審査へ

 

トヨタ自動車(株)は、メセナ活動の一環として世田谷パブリックシアターと提携のもと、「トヨタ コレオグラフィーアワード」を2001年に創設、第2回目の公募による209件(昨年204件)の応募の中から、このほど選考委員会にて8名の振付家が選出された。

当アワードは、次代を担う振付家の発掘、育成を目的としたもので、一般公募の中から選考委員会にて選ばれた8名の振付家が世田谷パブリックシアターにあるシアタートラムにおいて作品を上演(30分以内)、審査委員による公開の講評を経た後に審査を行い、「次代を担う振付家賞」(1名)および「オーディエンス賞」(2名)を決定する。

"ネクステージ"(最終審査会)は7月19、20日、シアタートラムにて、山海塾主宰天児牛大氏(アマガツ ウシオ)を審査委員長とし、評論家の國吉和子氏、アメリカよりデビッド・R・ホワイト氏(DTWエグゼクティブディレクター/プロデューサー)、イギリスよりバル・ボーン氏(ダンスアンブレラ・アーティスティックディレクター)を迎え、国際的な視野による審査とする。

また、アワードを受賞した振付家は、次年度(2004年度)に世田谷パブリックシアターから、シアタートラムにおける作品発表の場を提供され、トヨタ自動車からその作品製作費の一部として100万円が授与される。

なお、第1回目のトヨタコレオグラフィーアワード受賞者の砂連尾理(じゃれお おさむ)+寺田みさこさんの公演が"ネクステージ"(最終審査会)に先立ち、7月15、16日、シアタートラムにて行われる。

"ネクステージ"(最終審査会)、受賞者公演の概要および選出された振付家のプロフィールは、別紙のとおり。

■"ネクステージ"(最終審査会)出場者  (五十音順)
大植真太郎(おおうえ しんたろう)   
岡  登志子(おか としこ)   
黒田   育世(くろだ いくよ)   
白井     剛(しらい つよし)   
濱谷由美子(はまたに ゆみこ)   
林     貞之(はやし さだゆき)   
ボヴェ太郎   
山崎   広太(やまざき こうた)
* NEXTAGE(ネクステージ)=Next Stage Next Age(次代を担う振付家たちによるステージの意)
〈「トヨタ コレオグラフィーアワード」に関するお問い合わせ先〉

トヨタコレオグラフィーアワード事務局
〒160-0023 東京都新宿区西新宿4-32-4-506

Tel:03-3373-1166
e-mail:t-award@abox9.so-net.ne.jp


TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2003
【NEXTAGE概要】
タイトル  ~次代を担う振付家の発掘~ 
 TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2003 
 NEXTAGE(最終審査会)
公演日  2003年7月19日(土)/20日(日)
開演時間
7月19日(土)18:00開場/18:30開演
      20日(日)15:30開場/16:00開演
7月20日の作品上演後、審査委員による公開の講評を経た後に審査を行い、[次代を担う振付家賞]および[オーディエンス賞]受賞者を発表。
会場  シアタートラム
主催  TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 実行委員会 トヨタ自動車株式会社
提携  世田谷パブリックシアター
運営  トヨタコレオグラフィーアワード事務局 
協力  NPO法人 Japan Contemporary Dance Network(JCDN)
  [次代を担う振付家賞] 1人 
 楯、副賞100万円、SePTステージサポート、SePTダンスフリーパス 
 次年度シアタートラムにおける新作または受賞作品発表の場を提供 
 副賞100万円はトヨタ自動車株式会社より作品製作費の一部として贈呈 
  [オーディエンス賞] 2人 
 楯、SePTダンスフリーパス  
 観客からの投票により各日1人選出
審査委員  天児牛大(あまがつ うしお) 山海塾主宰/舞踏家/演出家 
 國吉和子(くによし かずこ) 舞踊研究/評論家 
 David R. White(デビッド R ホワイト)DTW エグゼクティブディレクター/プロデューサー 
 Val Bourne(バル ボーン)ダンスアンブレラ アーティスティックディレクター
出演アーティスト  19日:岡登志子/濱谷由美子/ボヴェ太郎/山崎広太 
 20日:大植真太郎/黒田育世/白井剛/林貞之     (以上8名)
チケット料金
(全席自由席)
 前売券2,000円/当日券2,300円 
 2日間共通券3,500円(事務局のみの取扱い/限定30枚)
チケット発売日  2003年5月26日(月)
チケット 
お取り扱い
○くりっくチケットセンター:03-5432-1515 
○チケットぴあ:03-5237-9966(Pコード:325-994)/0570-02-9988(オペレーター対応) 
○トヨタコレオグラフィーアワード事務局:03-3373-1166 
※事務局でのチケット取扱いは、お電話のみで受付けます。ご予約後、1週間以内にチケット代金を下記の口座まで郵便振替にてお振込み下さい。ご入金を確認後、事務局よりチケットを郵送いたします。 
振込先:(口座番号)00160-3-162681 (口座名称)トヨタコレオグラフィーアワード事務局
主なスタッフ  舞台監督:三津 久 
 照明:関口 裕二(balance, inc DESIGN) 
 音響:水谷 雄治(アンテナ)
お問い合わせ  トヨタコレオグラフィーアワード事務局 
 〒160-0023東京都新宿区西新宿4-32-4-506 
 TEL&FAX 03-3373-1166 
 メールアドレス: t-award@abox9.so-net.ne.jp 
 ホームページ:http://www.toyota.co.jp/mecenat/

■受賞者公演概要
公演名  TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002 受賞者公演
 砂連尾理+寺田みさこ「ユラフ」
作 品
クレジット
ユラフ  2002年アイホール〈Take a chance project〉共同製作作品
振付・出演:砂連尾理+寺田みさこ/照明:吉本有輝子(GEKKEN staff room)/音響:宮田充規(GEKKEN staff room)/舞台監督:西田聖(GEKKEN staff room)/衣裳:高橋あきこ/舞台小道具:松井瞳/宣伝美術:清水俊洋/制作:橋本裕介/制作協力:ハイウッド ※タイトルの『ユラフ』は、「平家物語」「源平盛衰記」などによく登場する古語で、「躊躇する、とどまる」等の意味を持つ。
日 時  2003年7月15日(火)・16日(水) 両日とも19:00開場/19:30開演
 ※15日の終演後にポストトークあり。ゲスト:伊藤千枝(珍しいキノコ舞踊団)
会 場  シアタートラム 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-1-1 TEL03-5432-1526
 [アクセス]東急田園都市線三軒茶屋駅(渋谷より2駅・5分)直結 
 世田谷線三軒茶屋駅となり
チケット
料  金
(全席自由)
(日時指定)
前売り3,000円/当日3,200円
学生割引=2,500円 ※ハイウッドのみ取扱い。当日学生証をご提示ください。
世田谷区民割引=2,800円 ※くりっくチケットセンターにて前売りのみ
SePT倶楽部会員=2,700円 ※くりっくチケットセンター、チケットぴあにて前売りのみ
※未就学のお子様のご入場・ご同伴はご遠慮いただいておりますが、全公演託児サービスがございます。
チケット
発売日
 2003年4月26日(土)
チケット
取り扱い
 □チケットぴあ:0570-02-9988(オペレーター対応)
03-5237-9966(Pコード:325-654)

 □くりっくチケットセンター:03-5432-1515 
 □ハイウッド:03-3320-7217
 □イープラス:http://eee.eplus.co.jp   
 □JCDNダンスリザーブ:http://dance.jcdn.org
お問い合わせ  ハイウッド 
 TEL 03-3320-7217 FAX 03-3320-7219 
 E-MAILhiwood@abox22.so-net.ne.jp
 世田谷パブリックシアター TEL 03-5432-1526
開催クレジット  主催:砂連尾理+寺田みさこ  提携:世田谷パブリックシアター
 協賛:トヨタ自動車株式会社  助成:芸術文化振興基金 
                                            《京都芸術センター制作支援事業》
関連事業 「砂連尾理+寺田みさこ」ワークショップ
 □日時:7/17(木)・18(金)
    ※2日間連続 A=15:00 17:00 B=19:00 21:00
 □A=経験者コース B=一般向けコース   
 □料金:各コースとも2,000円(2日間)
 □会場:世田谷パブリックシアター・稽古場A 
 □問合せ:世田谷パブリックシアター 03-5432-1526
アーティスト
プロフィール
砂連尾理+寺田みさこ(じゃれお おさむ・てらだ みさこ)
砂連尾理は学生時代よりダンス・演劇を、寺田みさこは幼少よりバレエを学ぶ。 1991年、ダンスデュオ「砂連尾理+寺田みさこ」を結成。すべての作品において 振付・構成・演出・出演を2人が共同で行い、京都・大阪を中心に作品を発表。西洋のメソードを取り入れながらも、日本人の持つ微妙で繊細な感性にこだわりを持ち、'デュオ'と言う形態の中で、人間の新たな関係性を模索。2002年、《第一回TORII AWARD・大賞》受賞。同年、「第1回トヨタコレオグラフィーアワード」において、《次代を担う振付家賞》及び《オーディエンス賞》をW受賞。京都/関西コンテンポラリーダンス・シーンを代表する実力派アーティスト。
★砂連尾理+寺田みさこ・ホームページ http://www4.airnet.ne.jp/jaremisa/

◆ 振付家プロフィール

●大植真太郎
ハンブルグバレエ学校にて、初めて振付を体験。その後、NDTのワークショップ、フリーランスでの体験から自我模索。そして初めて、コルゾシアターから『mig dig』を発表。この発表をきっかけに《シルバーダンスプライズ2000》を受賞。『Living Room』をエドゥアルド ディ パイバ ソーザと創作、'01年7月、大阪、札幌で公演。その後、パイバ ソーザの振付作品『OYSTER BOY』に参加。2作品でオランダ国内ツアーを展開。又ドイツでは、NRWで公演した。現在、スウェーデンに腰をおろし、11月に札幌芸術の森で行う地域活動型公演を模索中。

●岡登志子
'90年、ドイツフォルクヴァング芸術大学舞踊科に学び、同大学にてビオラ・ロガーと共に「アンサンブル・ゾネ」を結成。ヨーロッパで活動後、'94年に帰国。日本を拠点に活動を開始。「バニョレ国際振付賞ジャパンプラットフォーム」に'96、'98年と連続出場。以後も定期的な舞台作品の発表を行うと共に、音楽家、美術家など他分野の芸術家との交流を目指すため数々のコンタクトパフォーマンス、コラボレーションを展開している。また関西を中心とした継続的なワークショップの講師も務める。

●黒田育世
'76年生まれ。「谷桃子バレエ団」所属。'97年、渡英、ラバンセンターにてコンテンポラリーダンスを学ぶ。'00年より「伊藤キム+輝く未来」ダンサーとして活動。'02年2月、「ランコントル・コレグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ(旧バニョレ国際振付賞)ヨコハマプラットフォーム」に出場し《ナショナル協議員賞》を受賞。'02年4月、カンパニー「BATIK」を設立。「ダンスビエンナーレTOKYO2002」、「韓日ダンスフェスティバル」等に出演。'03年、静岡県舞台芸術センター主催「SPACダンス・フェスティバル2003」にて《優秀賞》を受賞。

●白井剛
'76年生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。'95年にダンスを始める。'96年 '00年、「伊藤キム+輝く未来」ダンサー。'96年12月より「Study of Live works 発条ト(ばねと)」の振付家として活動。主な振付作品に『Living Room-砂の部屋』('00年)、『タイムニットセーター』('00年)、『彼/彼女の楽しみ方』('02年)等がある。'00年、《バニョレ国際振付賞(Prix d'Auteur du Conceil General de la Seine-Saint-Denis 2000)》を受賞。

●濱谷由美子
'72年大阪生まれ。6歳よりクラシックバレエに出会い、10年間数々のバレエ作品を踊る。'95年、「CRUSTACEA」を結成。
以降、全作品の構成・振付・演出・出演をする。また多くのプロジェクトにダンサーとして参加する傍ら、演劇、ライブ、CMの振付や、ワークショップ等も行う。バンド「33」のバックダンサーとしてライブハウスにも出没している。ご自慢の目のつけどころとパンクな解釈で身体に執着し、ハイスピードかつ等身大のヒューマニティを基本とした作品を展開する。'02年、パリ、カナダ、韓国での公演で好評を博す。

●林貞之
'86年、早稲田大学モダンダンスクラブでダンスを始める。同年、藤井公・利子に師事。 '89年、小野一佳と「ゴルジ工房」を結成、'芸術的非芸術'を求めて作品を発表し始める。 '93年、団体としての活動を休止。その後、客演、小品の発表などを通じてダンスに関わり続ける。 '02年秋、ゴルジ工房の活動を再開。とりあえず、ダンサーらしいと言われることはめったにない。 作品に『セフィロトの木をおこせ*』、『共産黨宣言』、『ぴよぴよぴよ』、『僕はZと点をめざす』、『強制アイスクリーム教会*』等がある。(*印は共作)

●ボヴェ太郎
'81年生まれ。'98年より作品を発表。ソロ活動と平行してメディアアートや現代美術、クラブカルチャー等、様々なアーティストとのコラボレーションを行う。'02年には「カンディンスキー展」(京都国立近代美術館)の関連企画「KANDINSKY/DANCE」に参加、同美術館において作品を上演。'02年、渡欧。インプロヴィゼーションテクノロジーズ等を学ぶ。最近は何かを'語る'身体ではなく、空間のゆらぎを知覚し変容してゆく'聴く'身体をコンセプトにした創作を展開している。

●山崎広太
'59年生まれ。18歳より舞踏家・笠井叡に師事。22歳より故井上博文に師事。以後ソロ活動も含めて、活動を展開。'94年、「バニョレ国際振付賞本選」出場。'96年よりカンパニー「rosy Co.,」 設立('01年解散)。ヨーロッパ、アメリカ、アジア、アフリカなど世界各国に招聘され、注目を浴びる。'02年、「Fluid hug-hug co.」を設立。今年はアフリカのセネガルに長期滞在し、アフリカンダンスカンパニー「JANT-BI」を振付し、ワールドツアーを開始する。また、7月初旬にシアタートラムで新作『アフリカの夜』を公演する。

以上