2010年12月01日

トヨタ、インド向け新開発小型車「Etios」を発表

 

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)のインドにおけるトヨタ車の製造・販売子会社であるトヨタ・キルロスカ・モーター(Toyota Kirloskar Motor Pvt. Ltd. 以下、TKM)は、本日、インドのバンガロール市内で、インド向けに開発した新開発小型車「Etios」*1を発表し、インド全国の販売店で受注を開始した。

 Etiosは、経済発展著しいインド市場のお客様の中でも、今後拡大が予想される中間所得層の方々にご満足いただけるよう、インド現地で直接お客様の声を聞き、多くのインド人技術者と共に、約5年の歳月をかけて開発された。ワンクラス上を目指したステータス感あるデザイン、広い室内と豊富な収納スペース、そして荒れた路面でも柔らかい乗心地など、高い商品性を実現したクルマである。また、2011年4月より、ハッチバックの「Etios Liva」*2も発売される予定である。

 発表記者会見に出席したトヨタの豊田章男社長は「お客様に喜んでいただける商品を提案するという従来からのトヨタの考えをもとに、インドにおいても、“トヨタならでは”の高品質のクルマをより多くのお客様にお届けしたいとの思いでEtiosを開発した」と挨拶した。

 Etiosの開発にあたっては、インド市場に根ざしたクルマづくりを行うべく、部品の現地化を徹底し、高い現地調達率を達成した。雇用については、今回新設したTKM第2工場で、Etios生産を機に2千人以上を新規雇用し、加えてEtios用として、2012年秋よりエンジン、2013年初よりトランスミッションを生産するトヨタ・キルロスカ・オートパーツ(Toyota Kirloskar Auto Parts Private Limited)でも、約500人を新規雇用する予定である。また、今後Etiosのインドからの輸出も計画している。

 トヨタは、「クルマづくりを通じて地域社会に貢献する」という創業以来の理念のもと、全世界で「地域に適した商品」を「良品廉価」で提供するとともに、新規雇用の創出や人材育成を通じて、その国の自動車産業の発展に向け尽力することを目指している。
*1 Etios(エティオス):ギリシャ語で「精神、理念」を意味するEthos(エトス)の造語
*2 Etios Liva(エティオス・リーバ):「Live your life」というコンセプトに由来した造語

<ご参考>Etios概要
ボディタイプ エンジン 寸法(mm)
(全長×全幅×全高)
年間販売
目標
価格帯
(1ルピー=1.87円換算)
セダン 新開発1.5Lガソリン 4,265×1,695×1,510 7万台 デリー店頭価格:
49.6万~68.65万ルピー
(約92.8万~128.4万円)
ハッチバック 新開発1.2Lガソリン <未定> <未定>
Etios
Etios
以上
《FAQ―よくあるご質問》

Q. エティオスって、どんなクルマ?
A.  
  インドのお客様の声を聞いて、インドのお客様のために開発したクルマです。
  ワンクラス上級な商品力を追求し、トヨタのモノづくりの理念でもある「良品廉価」の考え方のもと、厳しい市場環境でも
壊れにくい高い品質のクルマを実現しました。
  インドの明るい日差しを考慮して新たに開発した全6色のカラーバリエーションを揃えています。
  具体的なクルマの特長としては、以下の4点が挙げられます。
 
  市場に埋没しないエレガントでステータス感のあるデザイン
  広い室内と豊富な収納スペース
  軽快な走りと荒れた路面でもやわらかい乗心地
  クラストップレベルの低燃費(インド国内基準17.6km/L)
Q. 生産台数はどれくらい?
A.  
  立ち上がり当初は、年間7万台を予定しています。
Q. 販売価格は?
A.  
  価格帯は49.6万~68.65万ルピー(デリー店頭価格/約92.8万~128.4万円)です。
 
  1ルピー=1.87円(東京三菱公示レート11/22付3ヶ月平均 1ルピー1.87円)
Q. 日本での販売予定は?
A.  
  現時点では、日本での販売計画はありません。

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