2003年02月03日

<ご参考>

トヨタ博物館、開館5,000日達成記念"お客様感謝イベント"を開催

 

 トヨタ自動車(株)の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手町)では、1989年4月の開館以来5,000日をこのほど達成したのを記念し、2月8日(土)から3月23日(日)まで"おかげさまで5,000日!お客様感謝イベント"を開催する。

 今回のお客様感謝イベントは、未公開の車両3台を展示する特別展示のほか、試乗会、抽選会など、来館者にお楽しみいただける企画となっている。
 また、期間中、年齢65歳以上の方を対象にシニア料金(入館料)を設定するなど、気軽にお越しいただけるサービスも実施している。

 お客様感謝イベントの概要は、以下のとおり。

   
1."おかげさまで5,000日!お客様感謝イベント"の概要
(1)期 間 : 2月8日(土)~3月23日(日)
期間中、シニア料金(年齢65歳以上の方)を設定。
通常入館料1,000円/人 → 500円/人
(2)内  容・・・詳細別紙
イベント名  内  容 日時 対象者 場 所  




 幻の秘蔵車大公開
 
 未公開車両3台 
 の展示
 2/8(土)~3/23(日)
 9:30~17:00
 希望者全員  新館1階
 大ホール 
 運転席にすわって
 みない?
 展示車に乗って、
 座り心地を体験
試乗会   トヨタオリジンと
 初代クラウンに同
 乗試乗〔運転不可〕
 3/8(土)、15(土)
 21(金)、22(土)
 11:00~12:00
 13:00~16:00
 有料入館者
 先着112組/日 
 敷地内
 走行コース 
抽選会  素敵な商品が当た
 るお楽しみ抽選会
 2/8(土)~3/23(日)
 の土・日・祝日
 9:30~17:00
 有料入館者
 のみ
 本館1階
2.ご案内
(1)入 館 料 :
イベントへの参加は無料ですが、トヨタ博物館入館料が必要。
(大人1,000円 中高生600円 小学生400円 団体割引あり)
(2)所 在 地 :
愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41-100
 (東名・名古屋IC、東名阪・本郷ICより東へ4kmグリーンロード沿い)
Tel 0561-63-5155  Fax 0561-63-5159
(3)開館時間
9:30~17:00(入館受付は16:30まで)
※ 休館日は、毎週月曜日〈祝日の場合は翌日〉
(4)ホームページ

【トヨタ博物館 概要 】 

 トヨタ博物館は、急速に発展してきた自動車文化の形成過程を、より広く社会の皆様に紹介する施設として、会社創立50周年記念事業の一環として1989年に設立。ガソリン自動車が誕生した19世紀末から約100年間の実用車の発達史を、欧米・国産を含めた約120台の車両により体系的に展示・紹介するとともに、自動車に関するデータ等の資料整備・情報発信を図ってきた。 

 また、開館10周年にあたる1999年4月には新館をオープン。日本のモータリゼーションの歴史を生活文化との関連で捉え、商用車や二輪車を含む車両約40台を各時代の特徴的な生活用品や資料約2000点とともに展示。当時の生活文化を分かり易く紹介するほか、収集資料の収蔵スペースの拡大やお客様受け入れスペース等の充実等、博物館活動の充実を図り、今日まで国内外の幅広い層の来館者約306万人をお迎えしている。

以上

<別紙>
特別展示車両
車両名(年式・国) 車 両 説 明








トヨペット
カスタムスポーツ

(1960・日本)

初代クラウンのシャシーにオリジナルデザインのプラスチック製ボディを載せたカスタムカー。当時としては大変モダンなスタイルの4人乗りスポーツカーでクラウンより車高が27cmも低い。生産台数5台、価格は135万円。(クラウンデラックスは96.5万円)
ダットサン
11型フェートン

(1932・日本)

無免許で運転できる自動車の排気量が350ccから500ccに引き上げられたときに誕生したのがダットソン。それがダットサンに改名された1932年に生産された現存する最古のダットサン。
トヨタMR2 
ラリー仕様

(1985・日本)

1980年代、ラリー車が高速化して危険になったため、車両規定が変更されることが予想され、トヨタはMR2の四駆仕様ラリー車を開発。だが、車両規定の変更はされなかったため、日の目をみることはなかった。




タッカー

(1948・アメリカ)

戦後まもなくビッグスリーの度肝を抜いた先進的なクルマ。センセーショナルなデビューをしたものの51台がつくられただけでタッカー社は倒産。果たせなかったアメリカンドリームの象徴。
デロリアン

(1982・アメリカ)

ジョン・デロリアンが年収65万ドルのGM副社長の座を捨てて誕生させた車。ステンレススチールのボディとガルウィングドアが特徴。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でタイムマシンに改造されて登場し、一躍有名になった。
試乗会車両
トヨタ オリジン

(2000・日本)

トヨタが国内自動車生産累計1億台達成を記念し、初代クラウンをモチーフに企画した記念車(ベースはプログレ)。トヨタの「匠の技」と最新技術の融合による卓越した仕上がりが特徴。生産台数は約1000台
トヨペット クラウンRS21

(1960・日本)

海外との技術提携が盛んに行われていた中で、純国産方式を押し通して開発された初代クラウンの改良型。初代クラウンは乗り心地や耐久性などすべてが当時の日本の実状に適応した純国産車として話題を集めた。