2011年11月16日

トヨタ自動車、第7回「世界大会」を開催

 

 トヨタ自動車(株)(以下トヨタ)は、11月13日(日)より15日(火)まで、米国 ネバダ州ラスベガスにて、世界約150カ国より約300の販売代理店、製造事業体、金融会社の代表者約1,100名参加のもと「世界大会」を開催。

 「世界大会」は、トヨタ自動車より全世界の販売代理店や協力会社に対し、感謝の意を示すとともに、今後の戦略についてグローバルトヨタで共有することを目的としたもの。1984年の第1回目を皮切りに ほぼ4年に一度開催。

 7回目の今回は、本年3月に発表した「トヨタグローバルビジョン」に沿って、もっといいクルマづくり、将来の技術戦略、未来のモビリティー社会への取組みなど、今後トヨタが進むべき方向性を全世界の販売代理店や協力会社に示した。

 会議で、豊田社長が、「私の考える成長とは、『社会の変化にあわせて自らも変化し続ける』こと。それによって持続的な成長が可能になると考える。そして、トヨタが持続的に成長できるかどうかは、各地域のお客様に『もっといいクルマを提供し続けられるかどうか』にかかっている。これからも、世界中のお客様から笑顔をいただけるよう、世界のトヨタの仲間たちが一丸となって努力しよう。」と述べた。

 会議後に開催された商品・技術体感プログラムでは、「『いいクルマ』づくりを現地現物で体験」することを目的に、下記を中心にさまざまな体感プログラムを提供した。
 ・ 新型レクサスGS、新型カムリといった新型車の試乗
 ・ PHV、iQ-EVなど環境車の試乗
 ・ 「プリクラッシュセーフティシステム」など安全技術の体験
 ・ 初代カローラ、初代プリウス、トヨタ2000GTといった歴史的な車の展示

 なお、世界大会の実施概要は以下のとおり。
開催期間 11月13日(日)~11月15日(火)
開催地 米国 ネバダ州 ラスベガス
出席者
▽海外販売代理店、製造事業体、金融会社...約250社、約600名
▽その他 (関係会社、提携会社など)...約80社、約500名
▽トヨタ... 張富士夫会長、豊田章男社長、内山田竹志副社長、
布野幸利副社長、豊田章一郎名誉会長、奥田碩相談役 他

以上