2010年12月27日

トヨタ自動車、インドでEtiosのラインオフ式を実施

 

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)のインドにおけるトヨタ車の製造・販売子会社であるトヨタ・キルロスカ・モーター(Toyota Kirloskar Motor Pvt. Ltd. 以下、TKM)は、本日、第2工場において、新開発小型車「Etios」*1のラインオフ式典を実施した。来年、4月ハッチバック「Etios Liva」*2の生産も予定しており、エティオスシリーズとして、年間7万台を生産する計画。


 式典で挨拶に立ったトヨタの新美篤志副社長は「良品廉価のクルマを提供することで、インドのお客様の期待を満たすことが我々の責務である」と語った。

 Etiosは、既に12月1日より、インド全国の販売店で予約を開始しており、同日、インドでEtios発表会に出席した豊田章男社長は「インドにおいても、“トヨタならでは”の高品質のクルマをより多くのお客様にお届けしたいとの思いでEtiosを開発した」と述べた。

 Etiosの開発にあたり、インド市場に根ざしたクルマづくりを行うべく、部品の現地化を徹底した結果、現在約70%の現地調達率を2013年以降90%近くまで引き上げる予定。今回の生産開始を機に、TKMは新規に約2千人を雇用した。

 なお、エティオスは、今後輸出も計画している。

 トヨタは、「クルマづくりを通じて地域社会に貢献する」という創業以来の理念のもと、現地生産拡大と「地域に適した商品」を「良品廉価」で提供することで、自動車産業の発展に貢献していくことを目指している。

*1   Etios(エティオス): ギリシャ語で「精神、理念」を意味するEthos(エトス)の造語
*2   Etios Liva(エティオス・リーバ): 「Live your life」というコンセプトに由来した造語

<ご参考:TKMの概要>
社名 トヨタ・キルロスカ・モーター株式会社 (Toyota Kirloskar Motor Ltd.)
所在地 カルナタカ州バンガロール市の郊外 ビダディ
会社設立 1997年10月(生産開始は1999年12月)
代表社長 社長 中川 宏(トヨタより出向)
株主構成 TMC: 89%、キルロスカ・グループ: 11%
敷地面積 170万m2
年間生産能力 第1工場:約8万台/第2工場:約7万台    計:約15万台
生産車種 第1工場:カローラ、イノーバ、フォーチュナー
第2工場:エティオス
09年生産実績 5.1万台(第1工場生産分)
TKM従業員数 約4,650名(2010年12月現在)

以上