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主 な 展 示 物 ・ 資 料 |
第1部 T型フォード誕生の背景 ヘンリー・フォードの生い立ちから彼が自動車会社をつくるまでの半生を、アメリカの社会情勢を交えて紹介。 |
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◇模型 : クワドリサイクル、レーシングカー「999号」、ベンツ3輪車 ◇写真 : ヘンリー・フォード(幼少期、青年期)、生家、作業小屋内部、第一号車 等 |
第2部 大衆車づくりへの挑戦 ヘンリーが考案した大衆車づくりのコンセプト、それに共感し協力したブレーン達のアイデアと技能を紹介。 |
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フロントエンジン・リヤドライブ方式の先駆者として知られるパナール ルヴァッソールだが、この頃のモデルを買えたのは一部の裕福な人に限られていた。 |
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ヘンリー・フォードが大衆にも買える実用的な自動車として開発したのがT型で、1908年に登場した後、自動車の普及に比類のない貢献を果たした。 |
| ◇写真 : ヘンリーと彼を支えたブレーン達、創業時の社屋 等 |
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第3部 大量生産への挑戦 ベルトコンベアを利用した大量生産体系の考案と、それが労働者のライフスタイルにどう影響を与えたかを紹介。 |
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約20年間のT型のモデルライフを通じて生産され、最も人気が高かったボディタイプ。 |
◇写真 : 流れ作業以前と以後の自動車組立方法 等 ◇映像 : T型フォードの走行シーン ◇資料 : T型フォード車のカタログ、マニュアル、パーツ・リスト 等 |
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第4部 T型フォードがもたらしたもの T型フォードは欧州にも大衆車を根付かせ、その製造工程は現在の大量生産方式の基礎となったことを紹介。 |
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クローズドカーが好まれだした1922年以降は、ツーリングに次いで人気を集めたモデル。 |
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セダンがオープンボディに比べて割高であった当時、エセックスはオープンボディとの価格差を小さくして販売し、人気を得た。セダンへの需要移行のきっかけとなった車。 |
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シトロエンはヨーロッパでフォード式大量生産方式を最初に導入し、当初はオーソドックスな車を生産していた。5CVはその頃の代表的車種のひとつ。 |
| ◇写真 : 1,500万台目のT型フォードラインオフ式、1920年代のショールーム 等 |
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