2009年04月20日

トヨタ博物館 第20回 クラシックカー・フェスティバルを開催

 

 トヨタ自動車(株)の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手町)では、クラシックカーファン醸成を通じた自動車文化の継承、交通安全の啓発活動ならびに地域との連携を深めることを目的とした恒例のイベント、「クラシックカー・フェスティバル」5月31日(日)に開催する。

 当館は今年4月に開館20周年を迎え、開館翌年の1990年から毎年実施している本フェスティバルも今回で20回目となる。開館20周年記念である今回は、恒例の個人所有のオールドカーによる公道パレードを始め、当館所蔵車両からはフェスティバル初出展の豪華車「デイムラー」や13年ぶりとなる木炭車の走行披露、往年のレーシングカーであるトヨタ7のエンジン始動パフォーマンスでイベントを盛り上げる。

 また、初企画として、リニモウォーキング(パレードコース~フェスティバル会場までのウォーキング)を同時開催する。

 開催概要は、以下のとおり。
  (1) 日    時 5月31日(日)9:30~16:00
雨天決行(但し、警報発令時は中止の可能性あり)
  (2) 場    所 愛・地球博記念公園(モリコロパーク) 大芝生広場
  (3) 参 加 費 無料
  (4) 参加車両 約110台
<内訳> ・一般参加車両 約100台
  ・当館所蔵車両
晴天時9台、雨天時1台(別紙参照)
  (5) 内    容  
  ①公道パレード
  一般参加車両 約100台が順次走行。
  先導車は公道パレード初参加の当館所蔵の「トヨペットクラウンRS21(1960)」が務める。
愛・地球博記念公園 北駐車場から「長久手町役場」、「長久手温泉ござらっせ」を経由し、愛・地球博記念公園の大芝生広場までの約14km
  出発時間 : 9:30頃~10:30頃
到着時間 : 10:00頃~11:00頃
  長久手町役場、長久手温泉ござらっせでは、限定オリジナルうちわの配布と抽選会を実施。
(9:00からうちわ配布/抽選会はパレード終了後から12:00まで/各先着300名)
  ②当館所蔵車両の走行披露(11:15~11:45)
  5台(雨天時は1台)
<ベイカー エレクトリック、デイムラー タイプ45、トヨダAA型乗用車、ビュイック<木炭車>、エドセル サイテーション>
  ③トヨタ7のエンジンンパフォーマンス(11:45~11:55、13:00~13:10、14:30~14:40)
  ④同乗試乗会(12:30~13:00、13:30~14:00)
  当館所蔵車両に同乗走行《運転不可》 (メガクルーザー、ジープニー)
  ⑤写真撮影会(9:30~16:00)
  当館所蔵車両をバックに記念撮影。一部車両は走行披露後(12:00~)に乗車して撮影。
  ⑥その他
  交通安全啓発活動
(シートベルト効果体験、交通安全クイズ、愛知警察署の協力による白バイ展示や写真撮影等)
  豊田市ジュニアマーチングバンド演奏
  介助犬PRブース(出展:社会福祉法人日本介助犬協会)
  幼児向けペダルカー など
   詳細はトヨタ博物館ホームページ参照 http://www.toyota.co.jp/Museum/index-j.html
  (6)リニモウォーキング
  当日は、公道パレードの盛り上げ、地域及びリニモとの連携をはかり、愛知県の協力を得て、リニモウォーキングを実施。リニモ芸大通駅~パレードコース~フェスティバル会場までの約7キロをウォーキングし、参加者には「トヨタ博物館開館20周年記念オリジナルピンバッジ」をゴール時にプレゼント(先着2,500名)
●スタート受付時間 : 9:30~11:30    ●ゴール受付時間 : 14:30まで
  (7)交通案内
  当日は、リニモ等の公共交通機関をご利用の上、お越しください。
〔リニモ利用者への特典〕
リニモ「愛・地球博記念公園駅」改札口で配布(8:30~16:00)する「乗車証明書」を、愛・地球博記念公園大芝生広場のインフォメーションか、トヨタ博物館本館受付にご提示いただくと、トヨタ博物館当日無料ご招待券をプレゼント。
  長久手町内無料巡回バス
長久手町内4箇所のバス停を9:00~17:00の間、15分間隔で運行。
* バス停 ・・・ 愛・地球博記念公園駅、長久手町役場、長久手温泉ござらっせ、トヨタ博物館
  (8)後援・協賛等
  後 援 愛知県、長久手町、愛知警察署、愛知県教育委員会、長久手町教育委員会、長久手町観光交流推進会議
  協 賛 財団法人 愛知県都市整備協会、愛知高速交通株式会社、長久手温泉ござらっせ、あぐりん村
  協 力 財団法人豊田市文化振興財団 豊田市ジュニアマーチングバンド、長久手町商工会、リニモねっと
以上
<別紙>
トヨタ博物館の出展車両    <天候の状況により、車両の変更あり>


◆公道パレード参加車両
トヨペットクラウン RS21
(1960・日本) <雨天時用>
初代クラウンの改良型で、エンジン性能向上ほか内外デザインも細部が変更され、 ボディパネルの品質も向上した。オーバードライブ付き3速オートマを国産で初採用。
◆走行披露車両および写真撮影会車両
* : 乗車して写真撮影が可能な車両
車両名(年式・国名) 特        徴
ベイカー エレクトリック
(1902・アメリカ)
20世紀初頭の電気自動車。静かで排気ガスが出ず、ギアチェンジ不用で運転も楽だったことから特に女性に人気があった。1馬力のモーターを使用して時速40キロの走行が可能で、家庭用のプラグから充電できる。
デイムラー タイプ45
(1920・イギリス)
【CCF初出展】
デイムラーは英国最古の自動車会社で、ドイツのダイムラーエンジンの契約生産からスタートした。1900年に英国王が御料車に指定したことから、各国の上流社会でも愛用され、日本で初の御料車にもなった。展示車はインドの藩王が使用していた車。
トヨダAA型乗用車
(1936・日本) レプリカ
トヨタ自動車初の生産型乗用車。創業者豊田喜一郎が米国車を手本にしながら国産技術でつくりあげ、その後のトヨタ車の「研究と創造」の源流となった車。本車両は当時の図面をもとに忠実につくられた復元車。
ビュイック(木炭車)
(1937・アメリカ)
第二次世界大戦前後、石油輸入が滞ったため、ガソリン自動車の多くが代用燃料(木炭ガス・薪ガス)車に改造されて使われた。展示車は、乗用車に多く採用されていた木炭ガス発生装置を復元して取り付けた1937年型ビュイック。
エドセル サイテーション
(1958・アメリカ)
GMの5ブランド展開に対抗して、フォードが4ブランド目として総力をあげて開発したのがエドセル。エドセルはヘンリーフォードの息子の名前。大々的な宣伝も実施したが、需要構成の変化や個性の強いフロントグリルなどにより販売は芳しくなかった。
◆エンジンパフォーマンス車両
トヨタ 7
(1970・日本)
1963年に開催された日本グランプリは各社をレースに駆り立てた。中でもトヨタと日産のバトルは熾烈を極めた。苦戦続きのトヨタは必勝を期して当時最大の馬力を誇るトヨタ7ターボを開発したものの、レース中止により活躍することができなかった。
◆試乗会車両
メガクルーザー・JAF仕様車
(1996・日本)
災害時の救援や人命救助などの業務用途を目的とし、1996年に発売された多目的車。総生産台数は132台といわれる。
ジープニー
(1990・フィリピン)
フィリピンのシンボルとも言える小型乗合バスで、第二次大戦後米軍が残したジープを改造してつくられたのがスタート。人目を引く派手な彩色とデコレーションが特徴。

以上