トヨタ、デュエットをマイナーチェンジ

　トヨタ自動車(株)は、コンパクト２ボックス車 デュエットをマイナーチェンジし、全国のトヨタカローラ店を通じて本日より発売した。

　今回のマイナーチェンジでは､個性的なデュエットの魅力はそのままに、内外装を一新し車格感を向上させたほか、キーフリーシステムなどの装備を充実させている。
　あわせて､レギュラーガソリン対応の新開発1.3リットルエンジン(Ｋ３－ＶＥ)を設定するとともに、全車、低排出ガス車認定制度における｢超－低排出ガス車｣または｢優－低排出ガス車｣とし、環境性能の向上を図っている。これにより、この1.3リットルエンジン(Ｋ３－ＶＥ)および1.0リットルエンジン(ＥＪ－ＶＥ)搭載の２ＷＤ車については、｢平成22年燃費基準｣の先行クリアとあわせ､ハイブリッド車､電気自動車､メタノール車､ＣＮＧ車とともに､いわゆる｢低公害車｣となり､新たな需要の喚起を期している。
　また、新エンジンの搭載に加え、キーフリーシステム、ルーフアンテナなど装備を充実しつつ価格を抑えたＶ　"リミテッドパッケージ"の新設定など、ラインアップを充実させている。

　なお、月販目標台数は2,000台、店頭発表会は平成14年１月12日(土)､13日(日)､14日(月)を予定している。