2011年07月27日

トヨタ自動車、インドの生産体制、31万台/年へ

 

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)のインドにおける車両の製造・販売子会社であるトヨタ・キルロスカ・モーター(Toyota Kirloskar Motor Pvt. Ltd. 以下、TKM)は、生産能力を現在の16万台/年から、2013年には31万台/年にまで拡大することを決定した。この生産能力増強に要する追加投資額は172億円で、新規雇用も予定している。

 TKMは、インドの自動車市場の拡大に伴い、段階的な生産能力増強を計画している。既に2012年前半までに生産能力を21万台/年へ増強すると発表しているが、今回の生産能力拡大と併せて、イノーバ、フォーチュナー及びインドのお客様のために新開発したエティオス、エティオス リーバなどのモデルをタイムリーにお客様に届けていく。

 また、拡大する生産現場を支える人材育成の一環として、2007年に設立した「Toyota Technical Training Institute (トヨタ工業技術学校)」の2期目の生徒約60名が今月末卒業し、TKMに入社する予定。

 トヨタは、持続的な成長戦略を進める中、インドなどの新興国において、「クルマづくりを通じて地域社会に貢献する」という創業以来の理念のもと、現地生産を拡充し、新規雇用を創出することで、自動車産業の発展に向け努力していく。
<TKM会社概要>
社名 トヨタ・キルロスカ・モーター株式会社 (Toyota Kirloskar Motor Ltd.)
代表社長 社長 中川 宏
設立時期 1997年10月6日(生産開始1999年12月)
所在地 カルナタカ州バンガロール市の郊外
生産車種品目 生産・販売:イノーバ、フォーチュナー、カローラ、エティオス、エティオス リーバ
CBU販売:カムリ、プラド、プリウス、ランドクルーザー200
資本金 約70億ルピー
出資比率 TMC:89%、キルロスカ・グループ:11%
従業員数 約5,400名 (2011年6月末時点)
<TKM生産体制>
2011年7月 2012年前半 2013年
第1工場 生産能力 8万台/年 9万台/年 10万台/年
生産車種 イノーバ、フォーチュナー、
カローラ
イノーバ、フォーチュナー イノーバ、フォーチュナー
第2工場 生産能力 8万台/年 12万台/年 21万台/年
生産車種 エティオス、エティオス リーバ エティオス、エティオス リーバ、
カローラ
エティオス、エティオス リーバ、
カローラ
合計 16万台/年 21万台/年 31万台/年
追加投資 49億円 172億円
※2011年6月時点の7万台/年から、生産効率改善により1万台/年向上し、7月より8万台/年。

以上