2011年06月29日

トヨタ、米国のNPO法人「トヨタプロダクションシステム・サポートセンター」を
通じて社会貢献活動を拡充

 

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、北米の学校・病院・非営利団体の活動強化や業務領域拡大への支援として、米国のNPO法人「トヨタプロダクションシステム・サポートセンター」(Toyota Production System Support Center, Inc. 以下、TSSC)を通じて、トヨタ生産方式の専門知識を無償で提供するプログラムを拡充することを発表した。
 TSSCでは、今後1年間で、全米で最大20の地域団体と協力して活動を行っていく。最初のプロジェクトは、2005年に米国南東部を襲ったハリケーン・カトリーナによって壊滅した住居再建を支援する「セントバーナードプロジェクト」で、同プロジェクトにおける生産性を高める。

 TSSCは既に、トヨタの自動車組み立てラインでのコンセプトが、非営利の地域団体の活動に有益であることを実証しており、主な例は以下のとおり。
ニューヨーク、ハーレム地区のフードバンクで、サービスプロセスの改善により、受給者が屋外で配給を受けるまでの待ち時間を1時間以上から18分に短縮
ピッツバーグのアレゲニー総合病院で、トヨタの「ジャストインタイム」を取り入れたことで、医療用品配送での無駄を飛躍的に省き、年間約39万1千ドルを削減見込み
 今後もトヨタは、米国において、お客様に満足していただける車を提供していく一方、「良き企業市民」として、米国社会の発展に貢献する活動を推進していく。
【TSSCについて】
北米の研究開発・製造統括会社Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc.(以下、TEMA)が支援するNPO法人。トヨタ生産方式の普及を通じて社会貢献を行い、トヨタ生産方式を北米の製造業に普及させることを目的として1992年にTEMA内に「トヨタ・サプライヤー・サポートセンター」として設置。2002年に分社化され、この度、製造業への支援に加えて社会貢献活動を拡充するため、NPO法人化された。

以上