2002年01月28日
豊田合成株式会社
堀江金属工業株式会社
トヨタ自動車株式会社
堀江金属工業株式会社
トヨタ自動車株式会社
樹脂燃料タンク事業新会社を3社共同で設立
| 豊田合成株式会社(松浦剛社長)、堀江金属工業株式会社(的場健人社長)、トヨタ自動車株式会社(張富士夫社長)は、下記のとおり、共同出資により燃料タンクシステムの開発・設計、
生産、販売を行う新会社を2月1日に設立いたします。 ここに概要をお知らせします。 |
| 1.新会社設立のねらい |
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クリーンで安全な車作りが求められる最近の社会情勢の中で、燃料供給システムにおいても、軽量化やLEV-II等の法規制強化の動きに対応するため、燃料タンクの樹脂化の進展が予想される。 さらに、カーメーカー各社も効率的な開発・生産を狙いに燃料タンク部品単体の発注から周辺部品を取り込んだシステム発注に移行してきている。 こうした流れは、今後、さらに拡大する傾向にあるため、豊田合成(株)を始めとする3社は新会社を設立、それぞれの技術を集約することにより、各社の特長、強みを活かし、樹脂燃料タンクシステム開発力の一層の強化を図る。また、市場ニーズに適応した世界トップクラスの燃料タンクシステムをタイムリーに開発、生産し、グローバルに供給することを目指す。 |
| 2.新会社の概要 |
| 2-1. | 会社名 | 『株式会社エフティエス(略称:FTS)』 | ||
| 2-2. | 設 立 | 2002年2月1日 | ||
| 2-3. | 所在地 | 愛知県稲沢市北島町西の町30番地(豊田合成(株)技術センター6階内) | ||
| ※生産工場:堀江金属工業(株) 田原工場の一部 | ||||
| 2-4. | 資本金 | 15億円 | ||
| 2-5. | 出資比率 | 豊田合成(株)50% 堀江金属工業(株)30% トヨタ自動車(株)20% | ||
| 2-6. | 事業目的 | <1> | 自動車・搬送機器・船舶等の各種輸送用機器用、農業機械、建設機械、工作機械用の合成樹脂製燃料タンク | |
| <2> | 燃料タンクに関連する部品の開発・設計、生産、販売 | |||
| 2-7. | 役員構成 |
6名(豊田合成(株)3名、堀江金属工業(株)2名、トヨタ自動車(株)1名) [社長:的場健人 堀江金属工業(株)社長が就任予定] |
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| 2-8. | 事業計画 | 売上高 | 2002年度 約20億円 2005年度 約150億円 | |
| 従業員数 | 2002年度 約100名 2005年度 約260名 | |||
| 2-9. | 生産開始時期 | 2002年8月 | ||
以上



