2004年03月02日

<ご参考>

トヨタ、ジュネーブモーターショーに新型カローラヴァーソなどを出展

―同時に、欧州における研究・開発体制の拡充を発表―

 

 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、3月2日(火)から14日(日)まで(プレスデー:2~3日、一般公開日4~14日)、スイス・ジュネーブのパルエクスポで開催される第74回ジュネーブ国際モーターショーに、本年5月から欧州で発売予定の新型カローラヴァーソなどを出展する。
 新型カローラヴァーソは、トヨタのトルコにおける車両生産会社であるToyota Motor Manufacturing Turkey Inc. (TMMT)で今月から生産を開始する。

 今回のジュネーブ国際モーターショーでは、トヨタブースに、新型カローラヴァーソのほか、参考出品車MTRC(Motor Triathlon Race Car)、参考出品車Fine-N、プリウスカットボデーなどを出展。
 また、レクサスブースには、今後、欧州市場への導入を予定している高級ハイブリッドSUV・RX400hならびに高級スポーツセダン・新型GSを出展する。

 なお、ジュネーブ国際モーターショーの開幕に先立ち、トヨタは欧州における研究・開発体制の拡充を発表した。ベルギー・ブラッセル近郊ザベンタム市のToyota Motor Engineering & Manufacturing Europe s.a/n.v.(TMEM)テクニカルセンターに、今後5年間で7500万ユーロ(1ユーロ=135円換算で約100億円)を投資し、設計・評価のための新棟を建設するとともに、200人の新規雇用を計画している。

以上