2011年04月22日
「生産正常化に向けた見通し」についての社長スピーチ
| 豊田でございます。
本日はお忙しい中、急なお願いにもかかわらずお越しいただきまして、誠にありがとうございます。 まず始めに、今回の大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 さて、トヨタでは4月18日から、国内全工場で生産活動を再開いたしました。 本日は、国内および海外での「生産正常化までの期間」など、大まかな目処がついてまいりましたので、できるだけ早くお伝えしたいと考え、ご報告させていただくことにいたしました。 まず、生産正常化の時期ですが、国内及び海外において、概ね本年11月から12月頃に、震災以前の正常な状況に回復できる見込みです。 国内生産は、現在はおよそ5割程度で稼働しております。 現在を底に7月頃からは、できる限り生産を増加させ、車種によりばらつきはございますが、11月から12月頃までには全ライン、全モデルで正常化できる見込みです。 次に、海外生産に関しましては、現在の生産レベルは4割程度でございます。 生産回復のスタート時期は、部品輸送に時間を要するため、日本より1か月遅れ、8月頃からとなります。以降、国内同様に生産を増加させ、地域や車種でばらつきはございますが、11月から12月頃までには生産を正常化できる見込みです。 トヨタ車をお選びいただいたお客様におかれましては、納期が大幅に遅れておりますこと、心よりお詫び申し上げます。トヨタ自動車および販売店では、これまで以上にお客様サービスの充実を心がけますので、どうか、ご理解賜りたく、よろしくお願い申し上げます。 また、販売店、仕入先などにおかれましては、ご苦労をおかけすることになり、大変申し訳なく存じます。販売店、仕入先に対する支援体制も検討してまいりますので、よろしくご理解お願い申し上げます。 今回の天災は、従来のものと異なり、被害地域が広範囲に及んでいることから、経済的影響は、日本全体、全ての産業に及んでおります。 トヨタも震災発生直後から、従業員が現地に入り、工場、販売店、仕入先の方々と一体となって、復旧に向けた活動を実施してきました。 私も何度か被災地を訪問し、彼らの活動を直接見てまいりましたが、この「現場の凄まじい努力」が、一日も早い生産回復を可能にするものと確信しております。 自動車産業は、裾野が広く、与える影響が大きいため、少しでも早く、正常化を進めなくてはならないと考え、全社を挙げて取り組んでおります。 皆様におかれましては、どうぞご理解、ご支援をいただけますよう、 よろしくお願い申し上げます。 |
2011年04月22日
トヨタ自動車株式会社
以上



