2011年04月19日
トヨタ、インドネシアで設立40周年を記念し、社会貢献活動を一層強化
~「トヨタ エコ アイランド」の開所式を実施~
| トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)のインドネシアにおける製造事業体PT.Toyota Motor Manufacturing Indonesia(以下、TMMIN)/販売事業体PT.Toyota-Astra Motor(以下、TAM)は、本日、設立40周年を記念したイベントの一環として、「トヨタ エコ アイランド」の開所式を実施した。 「トヨタ エコ アイランド」は、環境保護の大切さを学び、幼少期からの環境意識を高めることを狙いとした自然や動物と触れ合う場であり、敷地内の樹木はトヨタ車の売り上げの一部を活用し、植樹したもの。 式典にはインドネシア政府よりファスリ ジャラル国家教育省副大臣、ジョニー ダルマワンTAM社長兼TMMIN副社長らが出席。ジョニー ダルマワン氏は「TMMINとTAMは設立以来、環境保全、交通安全、人材育成等の分野で社会に貢献する活動を継続しており、今後もインドネシアにおける一層の企業市民化を目指し、活動を強化していく」と述べた。 トヨタは、インドネシアにおいて、1971年PT. Toyota-Astra Motorを設立。1977年よりインドネシアのお客様のために開発した多目的バン「キジャン」の生産・販売を開始し、2003年には累計生産台数100万台を達成。2004年には、IMV(Innovative International Multi-purpose Vehicle)プロジェクトの一環として、同シリーズのミニバン「キジャン イノーバ」の生産を開始。インドネシアは、同プロジェクトにおいて、重要な生産・供給拠点としての役割を担っている。 トヨタは、本年3月に公表した『グローバルビジョン』において、新興国での活動を強化していくことを表明。引続き、お客様の期待を上回るクルマづくりを行い、お客様の笑顔を広げていく。また、豊かな地域社会づくりに貢献し、「いい町・いい社会」の一員として受け入れられることを目指していく。 |
| <ご参考:事業の歩み> |
| 1971/4 | PT. Toyota Astra Motor設立 |
| 1977/6 | キジャン生産開始 (1987~輸出開始) |
| 1996/8 | 生産累計100万台 |
| 2003/8 | TMMIN(製造)とTAM(販売) に分社化 |
| 2004/1 | ダイハツとの共同開発車「アバンザ」を販売開始 |
| 2004/9 | キジャン イノーバ生産・販売開始 |
| <ご参考:会社概要> (2011年3月末時点) |
| 会社名 | < 製造事業体 > PT. Toyota Motor Manufacturing Indonesia(TMMIN) |
< 販売事業体 > PT. Toyota-Astra Motor(TAM) |
| 社長 | 野波 雅裕 (ノナミ マサヒロ) |
Johnny Darmawan Danusasmita (ジョニー ダルマワン ダヌサスミタ) |
| 株主構成 | トヨタ自動車 95%、 アストラインターナショナル 5% |
アストラインターナショナル 51%、 トヨタ自動車 49% |
| 所在地 | ジャカルタ北部 | ジャカルタ北部 |
| 10年実績 | 生産:約10.7万台(キジャンイノーバ、フォーチュナー、アバンザ) | 販売:約28.1万台 |
| 従業員数 | 約5,800人 | 約850人 |
以上



