ＷｉＬＬ Ｖｉに"アンコールカラー"設定

　トヨタ自動車（株）は、ＷｉＬＬ Ｖｉの生産を本年12月で終了することを決定した。
　同時に、今回の生産終了を機に、ＷｉＬＬ Ｖｉで展開中の「ＧＯＯＤ－Ｖｉプロジェクト」キャンペーンの第３弾として、"アンコールカラー"を設定し、全国のトヨタビスタ店（沖縄地区はトヨタカローラ沖縄）を通じて本日より発売した。

　本年６月から展開している「ＧＯＯＤ－Ｖｉプロジェクト」は、インターネットのホームページ^＊を中心に、ＷｉＬＬ Ｖｉオーナーやファンの方へ展開しており、本日発売した"アンコールカラー"は、これまで発売したボディカラーの中で、インターネットでのアンケートをもとに、人気の高いペールローズメタリックオパール、ボルドーマイカ、バニラホワイトの３色を、再度設定したものである。

　ＷｉＬＬ Ｖｉは、異業種合同プロジェクト「ＷｉＬＬ」のクルマシリーズ第１弾として、昨年１月に発売。個性的かつ愛着のあるスタイリングと「なごみ」を感じさせる室内空間、そして、季節感や嗜好に合わせたテーマカラーの展開などにより、20、30代の女性を中心に高い評価を受けてきた。
　今回の生産終了は、「ＷｉＬＬ」がターゲットとしているニュージェネレーション層の、嗜好の多様化、変化の速さに対応し、「旬を逃さず商品を開発する」という考えに基づいたものであり、現在トヨタでは、先の「ＷｉＬＬ」のクルマシリーズ第２弾ＷｉＬＬ ＶＳに続く第３弾を開発中である。