2013年03月25日
トヨタ、新興国向け専用車 新型「ヴィオス」発表
-タイから世界80を超える国々に輸出-
| トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)のタイにおける車両販売・生産会社であるトヨタ・モーター・タイランド(Toyota Motor Thailand Co., Ltd.、以下、タイトヨタ)は、本日、タイのバンコクモーターショーで、新興国向け専用コンパクトカー「ヴィオス」を世界で初めて披露した。 1997年にヴィオス(当時の車名はソルーナ※)は、タイで生産、販売開始し、同国のコンパクトカー市場で、2003年から10年連続No.1の販売を記録、また、1999年からは同国からアセアン諸国への輸出を開始し、これまで7ヶ国に累計約18.7万台を輸出するなど、多くのお客様にご愛顧いただいてきた。 今回の新型ヴィオスは、初めて車を購入されるお客様が、車を持つ喜び、楽しさ、快適さを感じていただけるよう「洗練された外観」「クラストップレベルの居住性」「低燃費」を実現した新興国向け専用コンパクトカーである。本年、タイでは約13万台生産し、8万台強をタイで販売、4万台強を輸出する予定。 記者発表会に出席したトヨタの棚田京一常務役員は、「新型ヴィオスは、アセアン諸国のお客様だけでなく、世界中の成長著しい市場のお客様に向けたクルマとなった。今後タイトヨタは、トヨタの生産拠点として、世界中の80を超える国々に新型ヴィオスを輸出していく」と述べた。 今後も、トヨタは「クルマづくりを通じて地域社会に貢献する」という創業以来の理念のもと、タイにおける自動車産業の発展に向け尽力するとともに、世界中のお客様にご満足いただける商品を展開していく。 |
| ※ | その後、モデルチェンジを機に車名を変え「ソルーナ ヴィオス」を経て、現在の車名「ヴィオス」に至る |
| <ご参考>新型ヴィオス概要 |
| ボディタイプ | セダン |
| 寸法(mm) | 全長×全幅×全高:4410×1700×1475 |
| エンジン | 1NZ(1.5Lガソリン) |
| 価格帯(1バーツ=3.25円換算) | 55.9-73.4万バーツ(約182-239万円) |
| 生産工場 | ゲートウェイ工場(タイ国 チェチェンサオ県) |
以上



