2017年10月04日
東京モーターショーに出展したトヨタ車の歴史(1975-1993)
テーマ | 「くらしをくるまにのせて」 |
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開催会場 | 晴海国際貿易センター |
開催期間 | 10月31日~11月10日 |
来場者数 | 981,400人 |
出展会社数 | 165社 |
トヨタ出展車両 | 「MP-1(マルチパーパスワゴン)」「センチュリー(ガスタービン ハイブリッド)」「ガスタービン ハイブリッド」「スプリンター リフトバック」など |
テーマ | 「みんなのくるま みんなのせかい」 |
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開催会場 | 晴海国際貿易センター |
開催期間 | 10月28日~11月7日 |
来場者数 | 992,100人 |
出展会社数 | 203社 |
トヨタ出展車両 | 「F110(高級セダン)」「CAL-1(セリカXXベースのピックアップ)」「アルミ実験車(オールアルミボデー車)」「クラウン エアポート リムジン」など |
トヨタのテーマ | 「技術の新しい領域をひらくトヨタ」 |
テーマ | 「80年代の豊かさへ・・・せかいを結ぶくるまたち」 |
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開催会場 | 晴海国際貿易センター |
開催期間 | 11月1日~11月12日 |
来場者数 | 1,003,100人 |
出展会社数 | 184社 |
トヨタ出展車両 | 各社とも省資源・省エネルギーに対する技術力を披露。 「CX-80(1980年代のシティーカー)」「ハイラックス RM-4D(4WD)」「ファミリーワゴン(7人乗りユーティリティワゴン)」「スポーツ800 ガスタービン ハイブリッド」など |
トヨタのテーマ | 「新しい時代をひらくTOYOTA」 |
テーマ | 「よりよい暮らし、確かなくるま」 |
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開催会場 | 晴海国際貿易センター |
開催期間 | 10月30日~11月10日 |
来場者数 | 1,114,200人 |
出展会社数 | 209社 |
トヨタ出展車両 | 「F-120(高級FF車「ビスタ」「カムリ」)」「EX-11(先進エレクトロニクス実験車)」「RV-5(セダン感覚のRV「スプリンターカリブ」)」「AL-1(小型バス、コースター)」「SV-2(セリカベースのスポーティビークル)」「DV-1(ウェルキャブ)」「クイックデリバリー(宅配専用車)」など |
トヨタのテーマ | 「新技術-時代はトヨタ」 |
テーマ | 「くるま、いきいき ひろがる世界」 |
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開催会場 | 晴海国際貿易センター |
開催期間 | 10月28日~11月8日 |
来場者数 | 1,200,400人 |
出展会社数 | 224社 |
トヨタ出展車両 | 「FX-1(最先端技術結集 スポーティ スペシャリティーカー)」「SV-3(MR2のプレビュー車。ミッドシップ ニュースポーツ)」「TAC3(センターライト、3シーターアクティブコミューター)」「CQ-1(通信技術コンセプトカー)」など |
トヨタのテーマ | 「新技術-時代はTOYOTA」 |
テーマ | 「走る文化 くるま新世代」 |
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開催会場 | 晴海国際貿易センター |
開催期間 | 10月31日~11月11日 |
来場者数 | 1,291,500人 |
出展会社数 | 262社 |
トヨタ出展車両 | 「AXV(超低燃費追求ファミリーカー)」「FXV(アドバンスド スポーティ4WDサルーン)」「WINDY CRUISER(オープンエア、マルチ4WD)」「MAN-BOW(つくば万博出展 3WDのEV)」「AMPHI TRANS21(オールトヨタデザイン研作)」「トヨペット RK1.5型トラック(1956年型)」など |
トヨタのテーマ | 「Fun To Drive」 |
テーマ | 「走る喜び。人とくるまのトキメキ未来」 |
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開催会場 | 晴海国際貿易センター |
開催期間 | 10月29日~11月9日 |
来場者数 | 1,297,200人 |
出展会社数 | 280社 |
トヨタ出展車両 | 「FXV-Ⅱ(1990年代の高級スペシャリティクーペ)」「AXV-Ⅱ(「セラ」先行モデル、ガルウィングドア)」「GTV(ガスタービン搭載、パーソナルグランドツアラー)」「EV-30(亜鉛・臭素バッテリー搭載、2乗りEV)」など |
トヨタのテーマ | 「Fun To Drive」 |
1989第28回東京モーターショー
会場が晴海の東京国際見本市会場から幕張メッセに移された初めての年であり、来場者数や出展会社数が過去最高となるなど、記録ずくめのショーとなった。
トヨタは、東京モーターショーを、豊かなクルマ社会を目指した自動車の可能性を提案できる機会としてとらえ、積極的に参考出品車や技術コンポーネントの開発・出展を行ってきた。
この考え方をさらに一歩進め、意欲的に自動車の新しい可能性に挑戦するトヨタの姿勢を示すため、「新たな挑戦(チャレンジ)」を基本テーマに、自由な発想と先進技術によって開発した実現性の高い数々の参考出品車や最先端技術コンポーネントを出展した。
エンジン性能やサスペンション性能を突き詰めた次世代高性能スポーツカー「トヨタ 4500GT」をはじめ、ニュータイプのガルウィングドアを採用した新ライブコンパクトビークル「トヨタ SERA」、新感覚レクリェーショナル4WD「トヨタRAV-FOUR」など、多くの来場者の関心を集めた。
最先端技術コンポーネントでは、新世代レーザーエンジン、新コンセプトエンジンをはじめ、新コンセプトトランスミッションなどを出展するとともに、「セルシオ」や「セリカ」のカットボデーを展示し、トヨタの最先端技術をわかりやすく紹介した。
また、日本電動車両協会*コーナーに、ガイド用電気自動車「トヨタEV-40」を出展し、未来を見すえた技術開発への取り組みをアピールするなど、ショー全体を通して、来るべき1990年代の自動車像とトヨタのクルマづくりの方向性をより具体的な形で提示することができた。
* | 日本電気車両協会は、2003年より(財)日本自動車研究所と統合した。 |
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テーマ | 「自由走。ハートが地球を刺激する。」 |
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開催会場 | 千葉・幕張メッセ(日本コンベンションセンター) |
開催期間 | 10月26日~11月6日 |
来場者数 | 1,924,200人 |
出展会社数 | 338社 |
トヨタ出展車両 | 「4500GT」「S-2 XV」「SERA」「PREVIA」「RAV-FOUR」「DAYNAVISION」「LAND CRUISER」「EV-40」など |
トヨタのテーマ | 「Fun To Drive 自動車をとおして豊かな社会づくり-新たな挑戦(チャレンジ)」 「1990年代の自動車像とトヨタのクルマづくりの方向性を具体的に提示」 |
1991第29回東京モーターショー
景気後退、自動車販売の不振という悪環境にもかかわらず来場者数は200万人を突破した。環境問題に関心が集まり、コンパクトカーが主役のショーとなった。
トヨタは、21世紀に向けて、人にやさしく、社会や地球環境との調和を図ったクルマづくりに意欲的に挑戦するトヨタの企業姿勢を具体的な形で提示した。
乗用車では、安全、快適、環境への配慮を高次元でバランスさせた未来のジェントルセダン「トヨタAXV-Ⅲ」や、軽量・コンパクト化を目指したパーソナルコミューター「トヨタAXV-Ⅳ」などを出展。
商用車では、最新救急医療機器の整った高規格救急車「トヨタAMBULANCE(アンビュランス)」や、スタイリッシュなスポーツユーティリティビークル「トヨタFUN RUNNER(ファン ランナー)」、「トヨタハイエース LIMO(リモ)」など、5車種の参考出品車を出展。
技術展示では、高圧燃料噴射ディーゼルエンジンや排気浄化システム(パティキュレートトラップシステム)など、さまざまな展示物を通して、地球環境への配慮から進めている研究開発の成果を紹介した。
さらに、高効率モーターと実用的な鉛電池を採用した電気自動車「タウンエース EV」、高性能バッテリーとの併用で雨天時にも長距離走行が可能なソーラーカー「RaRaⅡ」など、代替エネルギーカーをいち早く紹介することで、トヨタの環境意識の高さをアピールすることができた。
テーマ | 「発見、新関係。人・くるま・地球。」 |
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開催会場 | 千葉・幕張メッセ(日本コンベンションセンター) |
開催期間 | 10月25日~11月8日 |
来場者数 | 2,018,500人 |
出展会社数 | 336社 |
トヨタ出展車両 | 「AXV-Ⅲ」「AXV-Ⅳ」「AVALON」「エスティマ LIMO」「RaRaⅡ」「AMBULANCE」「FUN RUNNER」「ハイエース LIMO」など |
トヨタのテーマ | 「いいクルマってなんだろ」 「社会や地球環境との調和を図ったクルマづくりの姿勢をアピール」 |
1993第30回東京モーターショー
国産各メーカーが、安全・環境を課題とした、実現性の高い次世代コンセプトカーを多く出展した、技術的に注目される点の多い、実りのあるショーとなった。
トヨタは、クルマと「人、社会、地球」との関係を総合的に考え、さらなる調和を目指したトヨタのクルマづくりの姿勢を提示した。
特に参考出品車では、この姿勢を具体的に示すべく、提案性のあるクルマを数多く出展した。例えば、人と環境との調和を徹底的に追求した、都市間交通の次世代ツアラー「トヨタAXV-Ⅴ」では、トヨタが誇る先進のテクノロジーを数々投入することで、テクノロジーがもたらすクルマの新たな可能性をあわせて提案することにもなった。
技術展示では、製品開発の最重要課題と位置づけている「安全・環境への配慮」をテーマとした、さまざまな取組みを具体的に紹介した。
「安全」では、市販車に採用されている技術だけでなく、開発中の安全システムを、「環境」では、排出ガス対策、省資源・省エネルギーなど、さまざまな観点から環境保全に取り組む姿勢を、さらに、クルマと道路などインフラのインテリジェント化を柱とした総合的な「交通システム」実現への意気込みも示すことができた。
テーマ | 「くるま、イノベーション。自由に、自然に、快適に。」 |
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開催会場 | 千葉・幕張メッセ(日本コンベンションセンター) |
開催期間 | 10月22日~11月5日 |
来場者数 | 1,810,600人 |
出展会社数 | 357社 |
トヨタ出展車両 | 「AXV-Ⅴ」「RAUM」「RAUM-Ⅱ」「RAV 4」「MEGA CRUISER」「EV-50」「セリカ コンバーチブル」など |
トヨタのテーマ | 「もっと、ハーモニー。」 「人と社会、そして地球との調和を目指したクルマづくりを提案」 |